発売元 : 株式会社アップフロントワークス
中学生5人、小学生二人からなるBerryz工房のシングル。映画『ふたりはプリキュアMax Heart 2〜雪空のともだち〜』のテーマ曲である、アップ・テンポでポップな(1)は、Hello! Projectらしいキャピキャピした曲で、(2)には矢口真里も参加している。
ラテンやエスニック・テイストから正統派ポップス、素朴なバラードまで、多彩なデジタル・サウンドで展開される、つんく♂プロデュースの一枚。ベタなアイドル・ヴォイスなんのその、怖いものなしの伸び伸びとした歌いっぷりはある意味、痛快といえる。
モーニング娘。を卒業した石川梨華率いるユニットのデビュー1周年を記念してリリースされたファースト・アルバム。古来の日本の美しさと今の時代の力強さを併せもった彼女たちならではの、古風でかつモダンなメロディがいっぱいの楽曲が楽しめる。
ソロ・デビュー曲「あじさい橋」から現時点での最新シングル「霧のかもめ唄」までを収録したライスミュージック初のアルバム。「大連の街から」など、彼女がこれまでに所属した各レーベルの代表曲が聴ける。
ハロプロのなかでも異彩を放つこのユニットだが、本作は昭和ムード歌謡を連想させる色気にあふれる曲になっている。しかし、そこに微妙にからまる“若さ”が不思議な雰囲気を醸しだす。あどけなさとは時に妖しくもあるモノのですねえ。
ほんのりとアジアン・テイストが香るメロディ・ラインと軽快なデジタル・サウンドを融合した、5枚目のシングル。かわいくて乙女チックな恋愛感情をテーマにした歌詞もいつになく新鮮で、安倍なつみの新境地を感じさせる。爽やかなヴォーカルも好印象!
これまで在籍したすべてのレコード会社の代表曲で綴る、因幡晃のデビュー30周年記念ベスト・アルバム。書き下ろしオリジナル曲「蜜月夜」も含む、因幡晃の世界がたっぷりと堪能できる全15曲入り。
テレビ東京系『いい旅・夢気分』の2005年7月度エンディング・テーマに使用されていたばんばひろふみのシングル。この人、本当に頑なだと思う。30年以上、音楽に対する信念が揺らいではいないのではないか。周囲がどう呼ぼうが彼の音楽は変わっていない。
五木ひろしに提供した(10)などのセルフ・カヴァーのほか、オリジナル曲を愛内里菜とデュエットした(2)など多彩なナンバーを収録したソロ2作目。出色はビリー・ジョエルの曲を英語で歌った(5)、山口百恵の(7)などの名曲のカヴァー。艶っぽいヴォーカルが際立つ出来。
じっくりしっとりとオトナの色気を見せてくれるゴマキ。オープニングはピアノとの独唱で徐々に音に重なりドラマティックに盛り上がっていくロッカ・バラードの性質を持っている曲なのだが、最後まで弾けきらずグッと抑え込んだゴマキのヴォーカルに技術を感じ好印象。
シングル「あるまじき行為」に続くネクラポップの1stフル・アルバム。バンド名通りの、ポップで心地好いメロディのギター・ロック・サウンドと、微妙に後ろ向きな歌詞が聴ける。今後ブレイクしそうな4人組だ。