発売元 : 株式会社ジェマティカ・レコーズ
ショーロクラブのリーダー、ブラジリアン・スタイルのギタリストとして高い評価を得ていながら、これが初のソロ作だという。EPOや桑江知子、比屋定篤子、Ann Sallyといった気心の知れた女性シンガーとの共演曲を中心とした構成で、緊張を解き、ホッとさせる力と雰囲気をもった音だ。
浜田省吾の楽曲を10人の女性ヴォーカリストがカヴァー。女性が歌ったことにより楽曲の美しさが際立ち、再発見を思わせるアルバム。また、涼やかな仕上がりには発売元のレーベル・カラーもよく出ており、音楽に対する姿勢の美しさも感じさせる。
携帯型ゲーム機で音楽を作り続けるチップ・チューンのパイオニア、Saitoneが満を持して放つファースト・アルバム。いずれも4?5分のナンバーだが、その中にさまざまなメロディやアイディアが矢継ぎ早に登場する。ニューヨークでの高評価にも納得だ。
2000年代後半、大きな盛り上がりを見せたチップ・チューン(ファミコンなどのチープな機材を使用したコンピュータ・ミュージック)の国内外アーティストたちによるクリスマス・ソングのコンピ。キュート&レトロな“ピコピコ・サウンド”が聖なる夜をオシャレに彩る。
セルフ・プロデュース・アルバム第3弾は、自分の名前をタイトルに冠した渾身作。ライヴで人気の高い楽曲を中心に、本人主演映画『GENA・K』の劇中歌なども収録。多様な表現が詰まっている。
南仏を旅しながら花の癒しと言葉をモチーフに創作したコンセプト・アルバム。収録されている全10篇は、ゆったり、しっとりとしたバラードが中心で、キンモクセイ、アネモネ、忘れな草、かすみ草などロマンティックな花の言葉で綴られた恋愛歌集。セラピー効果も。
アニメ『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』のオープニング曲を歌うロシア出身の歌姫の5年ぶりのアルバム。そのクリスタル・ヴォイスがアンビエント感覚のデジタル・サウンドにのって美しく響く。ロシア語で歌われるときのコロコロと転がすコブシが何ともいえない響きを生む。