発売元 : 株式会社ソニー・ミュージックソリューションズ
京都を拠点に活動するギターとパーカッションによるアコースティック・デュオの初フル・アルバム。音楽的にはオーガニック/サーフ系と呼びたくなるサウンドながら、日本人ならではの繊細なフォーク・テイストやポップなロック・フレイヴァーもバランス良く持ち合わせていて聴きやすい。
等身大の自分を描くことをテーマにしたという5枚目のアルバム。“原点に帰ろう”という切実な思いを綴ったポップ・チューン「WHITE」、好きな人を強く求める、その純粋な感情に胸を打たれるオーガニック・バラード・ナンバー「春の夢」など、24歳のリアリティがたっぷり含まれた楽曲が並ぶ。
映画主題歌となった「大丈夫だよ」をはじめ、手ごたえ十分のラインナップで聴かせる2年ぶり4枚目のフル・アルバム。誰もが心を許してしまう透明感のあるメロディ・ライン、朗らかかつストレートに響くヴォーカル、柔和でありながら健気なリリックと揃い踏みな最強ポップス作品。
気持ち良く鳴り響くギターのイントロから、スッとピアノの音色に転化する彼女らしいサウンド。どこまでも優しくて、真心がこもった歌詞は、性急ではなくゆるやかに聴く人間に対し勇気を与える。彼女に「大丈夫だよ」と言われることほど心強いものはない。
10代限定のフェス“閃光ライオット2008”で頂点に輝いたバンドのファースト・フル・アルバム。疾走感あふれるリズム隊とエッジの利いたギターは、初期スーパーカーが持っていた甘酸っぱさを思い起こさせる。尾崎雄貴の素直で真っ直ぐなヴォーカルも大きな魅力の一つだ。
東京FMとソニー・ミュージックによる同名フェスティバルをベースとした企画盤。10代限定で応募のあった全国5,000組の中から勝ち抜いた16組をコンパイル。同時代のシーンがそのまま映し出される側面がある一方、将来の逸材を見つけられそうな期待感も。
デビュー5周年を迎えた川嶋あいのシングルを集めたベスト・アルバム。新録曲や配信限定で発売されたナンバー、そして新曲のディスク2の「光」などもあり、ファンのことを考えた構成が嬉しい。まとめて聴けば、彼女のソングライターとしての才能をあらためて実感できる。
スロー、ミディアム、アップ・テンポと、バラエティに富んだタイプの曲を並べたシングル。アコースティックな「幸せですか」は温かみのあるバラードで、過ぎ去った恋へ思いを描いた歌詞が切ない。生ピアノとストリングスを中心としたシンプルなアレンジがメロディの良さをより際立たせている。
『あいのり』主題歌「My Love」、劇場版『ワンピース』主題歌「compass」などシングル4曲を含む3作目。澄み切った歌声と楽曲の持つイノセンスはデビュー当時からまったく色あせていないことがよくわかる。素直に楽曲の良さを引き出すアレンジにも好感を持てる。
I WiSHの大ヒット曲「明日への扉」の原曲「旅立ちの日に・・・」を、ファンの熱い要望に応え、武部聡のアレンジで再録。さらに1曲目「Dear」は、HALのアレンジという、渾身のダブルA面作品。