発売元 : 株式会社ソニー・ミュージックソリューションズ
路上ライヴで知られる弾き語りシンガー・ソングライター=川嶋あいのアルバムは、5人のピアニスト(アレンジも担当)とのコラボレーション集。路上時代のレパートリーの数々が新しく生まれ変わる。(6)(7)は川嶋本人がアレンジ、ピアノも担当。
I WiSHの大ヒット曲「明日への扉」の原曲「旅立ちの日に・・・」を、ファンの熱い要望に応え、武部聡のアレンジで再録。さらに1曲目「Dear」は、HALのアレンジという、渾身のダブルA面作品。
路上時代の入手困難アルバムを再レコーディング。路上時代の名曲に加え、“花王8×4”のCMソング「もっと」や、「明日への扉」の原曲となっている「旅立ちの日に・・・」のインスト・ヴァージョンも収録。
盛り上がる一方のダンスホール・レゲエ・シーンの一方で、あくまでルーツ志向のレゲエを追求してきた名グループが2005年春に惜しまれつつ解散。彼らのラスト&ベスト盤である本作は、素直な歌唱とメッセージが胸に染みる名曲集。人は行き、歌は残る。
2005年3月に3年がかりの路上ライヴ1,000回を達成した川嶋あいのファースト・アルバム。馴染みやすく耳に残るアイドル系ポップ的な感覚が、全12曲中6曲がタイアップという業界人気の秘密といえそう。路上ライヴの積み重ねが嫌味のないノリのよさを生んでいる。
名作ゲーム『クロノ・トリガー』『クロノ・クロス』のクリエイターによるオリジナルで、ゲームではないが絵本ブックレット付きのコンセプト・アルバム。初期のマイク・オールドフィールドのようで澄み切った音世界で癒される。先の2作の音楽が気にいった人は必聴。
イカ天の後番組で何週か勝ち抜いていたテレフォン・キングのギタリストだった方のセカンド・アルバム。YUKIへの楽曲提供でも知られている。やや雰囲気先行の感もあるが、ハウス〜ヒップホップも消化した新世代のルーツ・ミュージックを展開。
路上ライヴやCDの手売りで実力をつけ、2003年夏にはなんと女子高生初の渋谷公会堂ワンマン・ライヴも達成している彼女。5枚目のマキシ・シングルとなる今作には、3曲ともタイアップがついている。彼女の透明感高い声が明確な意志とともに響いてくる。
男性5人組のレゲエ・グループ、3作目のアルバム。ボブ・マーリィをはじめとするオールド・スクール・レゲエへの深い愛情を感じさせつつも、日本のグループとして、自分たちのレゲエを作ろうとする意志が、そしてそれを作り上げた実力が頼もしい。
6曲入りミニ・アルバム。アグレションは彼らの持ち味の一つだが、メンタリティも含めて、究極なまでに刺々しさを追求する姿勢が表現された一枚だろう。そんな中で垣間見せる過激さだけで押し切らないアレンジ・センスも味。