発売元 : 株式会社ソニー・ミュージックダイレクト
70年代から2000年に至るまでの、資生堂のTV-CMキャンペーン・ソングを集めたアルバム。なかでも桃井かおりが歌う「メイク23秒」は、当時シングルとしてリリースされなかった貴重モノ。ちなみにもう1枚、同様コンセプトの“白盤”がある。
スワンプ・ロック・デュオとして人気を博したデラニー&ボニーのラスト・アルバム(72年)がデジタル・リマスター&2人のソロ曲をボーナス収録して再発。エリック・クラプトンほかゲスト陣も豪華。
結成10年目に見事な復活を果たしたチープ・トリックの大ヒット・アルバム。一時脱退していたベースのトム・ピーターソンが復帰し、7年ぶりにオリジナル・メンバーが揃って完成した傑作だ。
20年前のステージを完全復刻した2枚組。セットリスト通りの曲順に全MCを収録したばかりか、白黒とはいえステージ写真を掲載したブックレットが付いてCDエクストラ仕様でライヴ映像まで見られるという豪華さだっ。しかし今聴いてもマジカッコいいってば。
80年に発表された4曲入りミニ・アルバムが再発。この当時のライヴのアンコールでお馴染みビートルズの「デイ・トリッパー」の79年のライヴ音源が目玉だが、(2)は78年の来日公演からのテイクだったりと古いファンには懐かしいアイテムばかり。
トム・ピーターソンが復帰し大ヒットを記録した『永遠の愛の炎』に続き、90年に発表された通算13作目。スピード感あふれるロックから美しいバラードまで、チープ・トリック・ワールドが全開。
前作から2年ぶりに発表された通算8作目。『at 武道館』のプロデューサー、ジャック・ダグラスを再び起用し、バンドの原点であるヘヴィさにキャッチーな要素も取り入れた意欲作に仕上がっている。
鬼才トッド・ラングレンのプロデュースによる通算7作目。ハード・エッジなヒット曲が生まれるなど、ポップ・ロックとヘヴィ&ハード・ロックの間で迷走するバンドのさらなる可能性を追求した意欲作。
大好評テレビ時代劇音楽集第2弾。「信兵衛長屋」をボニー・ジャックスが再演しているのも驚異だが、背景音のみを入れたDisc-2を別の機械で同時再生させて体験できる“原始サラウンド効果”仕様になっているのもうれしい驚きであります。いい塩梅。
名ポピュラー・シンガーのコロンビア時代を中心とした代表曲集。過去に何度となく同種の編集盤が組まれているので、企画自体に新鮮味はないが、最低でもベスト盤の1枚は持っていたい人だ。その気品あふれるヴォーカルはまさに“アメリカの良心”と言える。
“ワルツの女王”ことペイジが、50年代から60年代末にかけてCBSコロンビアに残したヒット曲を集大成。べたつかない、さわやかなお色気を感じさせるヴォーカルに稀有な持ち味が。彼女が人気を博した50年代、合衆国白人の歌声も、まだまだ“大人”だった。
50年代後半から60年代にかけてのフォーク・ブームを支えたブラフォアのベスト盤。デビュー曲の(1)から、ギターの素朴なサウンドと滲みるコーラスが続く。日本向けの企画盤なので、日本でヒットした曲やおなじみの曲を中心にセレクトしてある。夏で疲れた体をこれで癒したい。