音楽むすび | 発売元 : 株式会社ハピネット

沖縄出身の8人組のファースト・アルバム。4管のホーン・セクションを擁する編成から単なるスカ・オリエンテッドなバンドかと思いきや、メンバーの数だけ引き出しがあるということか、色とりどりの宝石箱のような一作となっている。特に「モーニングスター」はかなりの名曲。★

20代の女性によるジャズ・ブラス・ユニットのミニ・アルバム。5曲中4曲までエイト・ビートを堂々と展開しており、ジャズっぽさよりも、ブラス・ジャズならではのわかりやすさとゴージャス感がメインか。金ピカの包装に入った、あっさり味のジブリ・ソングだ。

北海道発の感情系3ピース・ロック・バンド、月光グリーンの1stフル・アルバム。CMソングとして北海道内でヒットした「快刀乱麻を断つ」や「それでも生きる道はあるさ」を収録する。

97年に再結成していたショーグンが再々復活。今回のメンバーは芳野藤丸（g,vo）、大谷和夫（kb）、長岡道夫（b）の3名。(1)(6)(10)(11)とヒット曲も再録。全然変わっておりません。そこが凄い。今なお、大人のフュージョン・ポップスとして有効。

平均年齢23歳の女性13名から成る大所帯ユニットの2作目。「アンパンマンのマーチ」「宇宙戦艦ヤマト」「ガッチャマンの歌」などなど、お馴染みのアニメ・ソングをスウィング・ジャズやレゲエ風にアレンジ。個々のメンバーのソロもたっぷりフィーチャーされている。みんな大好き!!アンパンマンのおもちゃは、こちら！

ルックスはまるで80年代のニューウェイヴ・バンド、音楽性は60年代マージー・ビートとブレイクビーツとパンクと歌謡曲が入り混じる。ぶっとんだポップ感でコアな人気を得ている3ピース・バンド“ミルクティース”のベスト・アルバム。自由な感性が魅力的。

よく知られたスタンダードをいま風のクラブ・ミュージックに仕立てた作品。リズムやサウンドに工夫があって、試みとしては面白い。ありきたりのジャズにうんざりしているひと、あるいはジャズは難しいというイメージを抱いているひとにお奨めだ。

さまざまな名曲をパンクにカヴァーしてきた快音団が、なぜかヘヴィ・メタル・アレンジに挑んだアルバム。庶民の心を反映した昭和の突飛な歌謡曲を再解釈し、アイアン・メイデン、レインボー、ゲイリー・ムーア、キッスなどなどの楽曲と融合させたパロディ仕上げに。