発売元 : 株式会社ハピネット
先頃、新バンド、アトミック・プードルを本格始動させた元外道の加納秀人だが、本作は91年から92年の1年間、渋谷クロコダイルでのライヴから14曲をまとめたライヴ作。粘っこくエモーショナルな独特の加納節ギター・リフが炸裂する力強いハード・ロックを満載。
松任谷(荒井)由実の名曲を英語詞のジャズ・アレンジでカヴァー。ウッド・ベースのソロで始まる大人っぽいオムニバス盤。参加ミュージシャンは、レイ・チャールズの娘のシーラやサックスのデイヴィッド・サンボーンなど豪華。名曲はアレンジを変えても心に伝わるといういい例。
2006年結成、自主企画ライヴなどで都内で活動するギター・トリオのデビュー作。トリオ編成を活かした音作りと男子のリリシズムにあふれた歌詞が印象に残る。ヴォーカルがちょっと弱いけど、そんなこと“若さ”の前では大した問題じゃない。
三人組になって初めて、バンドとしては2年ぶりのミニ・アルバムは、透明感のあるヴォーカルの魅力を際立たせた内容となった。プロデューサーにsleepy.abの田中一志を迎え、2006年末から制作を開始。「七色スタイル」はイントロのギター・リフが印象的。「forest」は壮大な雰囲気を表現している。
2007年1月に結成された女性9人組のブラス・ロック・バンドのデビュー盤は、WOWOWのアニメ『BACCANO!』のOPテーマになった「Gun's&Roses」のように、ジャズやソウル、ロックを融合した尖がったサウンド集。特殊な編成に複数のメンバーがヴォーカルを取れる幅広い可能性を持った新星だ。
ゆったりと憂いをもったピアノの旋律からのスタートは抜群の雰囲気があり、そこに絡む彼女の歌声は同調するような美しさがある。後半にしたがいロッカ・バラードとしての色が濃くなり心地良いピークが待ち受ける。TVアニメ『バッカーノ!』エンディング曲。
TOKIE(b/LOSALIOS他)、城戸紘志(ds/JUDE)、そしてこのファーストのジャケ画も描いた青木裕(g/downy他)によるバンド。一種の“化学反応”なのか、各々が他でやる音の何倍もソリッドかつダイナミックなロック・ミュージックを楽しめる爽快作だ。
沖縄出身の8人組のファースト・アルバム。4管のホーン・セクションを擁する編成から単なるスカ・オリエンテッドなバンドかと思いきや、メンバーの数だけ引き出しがあるということか、色とりどりの宝石箱のような一作となっている。特に「モーニングスター」はかなりの名曲。★
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株式会社ハピネット20代の女性によるジャズ・ブラス・ユニットのミニ・アルバム。5曲中4曲までエイト・ビートを堂々と展開しており、ジャズっぽさよりも、ブラス・ジャズならではのわかりやすさとゴージャス感がメインか。金ピカの包装に入った、あっさり味のジブリ・ソングだ。