発売元 : 株式会社バップ
「朝の国から」などキム・ヨンジャの曲を数多く手掛けた作詞家、吉岡治が2010年5月に逝去。吉岡を偲んでキム・ヨンジャが歌った楽曲を集めたのが本作。9曲に加え、7曲のカラオケで構成。名曲「天城越え」も収録。切なさを歌い上げるキム・ヨンジャの歌声が、余計に哀しみを誘う。
地元長野県に活動拠点を移して制作した5曲入りミニ・アルバム。プロデュースは石原洋、エンジニアに中村宗一郎を迎えているのはこれまでどおりだが、いい意味で、より空間を生かしたスカスカな演奏になっているのが特徴。いよいよ独自の世界を切り開きつつ在ることを実感。
デビュー20年を迎えた演歌歌手・越前二郎は、作曲家・船村徹門下とのこと。星野哲郎・船村徹コンビの書き下ろしによる四国の最南端の「佐田岬」を、物足りなさが残るくらい丁寧に、持ち味となっているやわらかな歌唱で聴かせる。「盃かたり酒」では、ともに苦労してきた女房への感謝を歌う。
杉山清貴&オメガトライブと自身のソロ楽曲のなかから、“海”をテーマに選曲したコンピレーション・アルバム。彼自身がセレクトした、懐かしく夏らしい楽曲群に加えて、未発表曲「Sunrise sunset」も収録している。
杉山清貴&オメガトライブとソロ楽曲のなかから、“都会”をテーマに選曲したコンピレーション・アルバム。アップ・テンポのナンバーから、ミディアム・ナンバーまで、都会の洗練されたムードをまとった楽曲を本人によるセレクトで集めている。
デビュー15周年を飾る、約2年ぶりのオリジナル・アルバム。スカパラやレピッシュ、T-スクェアなどのメンバーをゲストに迎え、しなやかでカラフル、そしてウキウキした気分にさせるポップ・ワールドを聴かせる。多彩なメロディはもちろん、遊び心に富んだ歌詞にも注目。
ハイトーン・ヴォイスが持ち味の小野正利をヴォーカルに迎えた、新生GALNERYUSのアルバム。2nd『ADVANCE TO THE FALL』の方向性を基本に、小野の歌唱を生かした仕上がりで、ロック好きやポップ好きにも訴える一枚だ。
2007年に名古屋で結成された5人組ラウド・ロック・バンド、coldrainが放つミニ・アルバム。日米両国籍を持つMasato(Vo.)の英詞の歌唱、重厚なリズム隊、テクニカルなツイン・ギターによって、ハイクオリティなサウンドを展開する。
圧倒的なライヴ・パフォーマンスが話題を呼び、2008年PUNK SPRINGS'08に出演を果たした4人組、Pay money To my Painのマキシ・シングル。冒頭、バンドとしてのスケール感を見せつける壮大なロック・ナンバーからラストのアコースティックなバラードまで、ヴァラエティ豊かなアレンジで聴き手を魅了する。
詩を見た時、かつて文豪が残した詩にメロディを付けたのかと思ったが、自身によるものと知り驚く。さらに、性を超越したような不思議なヴォーカルに再び驚いた。聴くたびにその独特さに惹かれ、身体と聴覚が分離し浮遊していく感覚さえする。声同様に、静と動を変幻に行き交うピアノも心の奥までしみわたる。
夏の朝のように清々しいハーモニー(思わずあみんを思い出しました)、そしてどこか懐かしさを感じるメロディ。TV番組などで話題を呼んでいたガールズ・デュオが待望のメジャー・デビュー! どれも、まるで70年代SSWが残した名曲のように優しさに満ちたナンバーばかりだ。ルックスも◎。
TVアニメ『君に届け』のオープニング・テーマ「きみにとどけ」が話題の岐阜県出身の男性シンガー・ソングライターによるデビュー作。ファンタジックなタイトルのように、時空を超えたような不思議な感覚の多彩な楽曲。ソフトだが力強さもあるヴォーカル、音作りへのこだわりなど、個性豊かだ。
2007年にデビューしたビジュアル系ロック・バンド、THE KIDDIEのベスト・アルバム。タイトルは『SINGLE COLLECTION』だが、最後の2曲の新曲を除いて、すべて再録音。大幅なアレンジはなくライヴ用のアレンジで、ライヴで聴いたグルーヴがスタジオ録音の音で聴けるユニークなベスト。
ナイトメアのドラマー、RUKAのソロ・プロジェクト、The LEGENDARY SIX NINEのデビュー・シングル。「Cruel」のイントロで紹介されているように、PENICILLINのHAKUEIやラッパーのTWIGYをゲストに迎え、“ビジュアル系”という枠を軽く越えたポップでへヴィなミクスチャー・ロックを聴かせる。
ハワイアンのカヴァーやオリジナル楽曲を、石垣島のスタジオでレコーディングしたアルバム。現場のリラックスした雰囲気がアコースティック・ギターの心地よい音色となって表われている。特に、増田俊郎や内田勘太郎とのセッション、“杉増勘”がたっぷり聴けるのが嬉しい。
制作・出演
HisatsuguSuzuki / KeijiMatsushima / MasayukiTawarayama / SatoshiIzumi / ShinKazuhara / YoshihitoEto / YujiOhno発売元
株式会社バップテレビ特番『ルパン三世 the Last Job』のサントラという体裁を取ったLupintic Fiveの新録音アルバム。おなじみのテーマ曲はいつものゴージャスさはそのままに、今回は4分の6拍子でうねりのあるリズムに。ゲストの中納良恵が歌う、昭和やさぐれ感たっぷりの「笑う太陽」が異彩を放つ。