発売元 : 株式会社バップ
デビュー前から話題となっていた男性4人組バンド、Peaky SALTの1stアルバム。デビュー曲「イトシセツナナミダ」ほか、疾走感あふれる爽快なメロディをベースに、切なく甘酸っぱいながらもちょっぴりシニカルな歌詞を展開した楽曲を収録。
3ヵ月連続リリースの第3弾の表題曲「ポプラ」は、ウィンター・ソングのような趣。じっくりメロディを聴かせながら、冬の景色とそこに宿る温かさを重ねていく曲は、音楽の内なるパワーを感じさせる。疾走感や跳ねる感覚に彩られた「Blow up」にはTHE KIDDIEらしさが表われており、表題曲との対比も面白い。
制作・出演
AkiraOkazawa / DaikiYasukagawa / KeijiMatsushima / MasayukiTawarayama / SatoshiIzumi / TakashiOoi / YoshihitoEto / 大野雄二発売元
株式会社バップ自身のレーベルからの3作目。親しい音楽仲間たちと繰り広げるオールスター・セッション。ジャジィな「ファイブ・スポット・アフター・ダーク」、松島啓之のミュート・トランペットをフィーチャーした「スウィート・メモリーズ」、ジャム風な「黒い瞳」などを収録。
独特の文学性と存在感のある圧倒的な歌声を持つシンガー・ソングライターの2009年11月発表のシングル。人の気持ちの強さを表現した爽快なナンバー「きみにとどけ」と、ライヴの代表曲をリアレンジした「宇宙旅行」などを収録。
岡山出身の女性シンガー・ソングライターによる5枚目のマキシ・シングル。思わず涙を誘う包容力のあるメロディ、まさに圧倒的という言葉がぴったりなヴォーカル、シンプルでいながらドラマティックに楽曲を盛り上げるアレンジ。一回聴くだけで強い印象を聴き手にもたらす名曲だと思う。
2007年に結成され、2009年から本格的に活動を開始したビジュアル・シーン期待の5人組による3ヵ月連続リリース第3弾マキシ・シングル。ルックスの良さはもちろんのこと、楽曲のクオリティも新人離れしていることで支持を増やしている彼らの勢いが感じられる一枚。
名古屋を中心に活動する5人組ラウド・ロック・バンドのファースト・フル・アルバム。まだ結成2年目ながら、地元でそれぞれ活動していたバンドの有力メンバーが揃っただけに、安定したバンド・サウンドを聴かせる。ラウド・ロックにフックあるメロディ・ラインを融合させ、間口の広さも持つ。
2009年11月5日に“営業不振”という謎の理由で惜しくも解散した、V系に混入中だったコミック・バンド、仙台貨物のサード・アルバム。東北弁丸出しの鼻声演歌を全面に出しつつも、演奏やアレンジはテクニカルでかつかなり器用。やはり彼ら、正体はナ○ト●アでは?
2ビートのメロディック・スタイルで統一されたコンセプト作。パンク・シーンで長いキャリアを持つ4人だけあってスキルは高く、近年はアニメのテーマ曲なども手がけたせいかメロディのポップさにも磨きがかかった。地元・川崎をイメージした物語的な歌詞の世界にも注目。
長野出身ロック・バンドのサード・アルバム。そのゆとりとカジュアルさが心地良いビートに緩急自在に響くギターが重なって、USロックを思わせるインディーズ系スタイル。出戸(vo)のハイ・トーン・ヴォイスがアンビバレンスな佇まいを醸し出し、J-ROCK的刹那もにじむグローバル感のある4人組だ。
抜群のルックスの良さで人気のビジュアル系バンドによる、3ヵ月連続リリースの第1弾。透明感あふれるサウンドがどことなく爽やかな印象を与える彼らの音楽だが、何といっても惹かれるのが覚えやすいヴォーカル・メロディだ。そのキャッチーな歌メロは思わず一緒に歌いたくなるものばかり。
生誕40年を越えてなお衰えぬ人気を持つ『ルパン三世』の音楽を豪華クリエイターがカヴァー&リミックス。オリジナルにリスペクトしたトラックもあれば、やりすぎて自己満足なトラックもあるが、ルパンたちの名セリフも織り込み、ルパンへの深い愛情を感じる仕上がり。
結成から21年目を迎えたベテラン・ロック・トリオの13枚目のアルバム。今のJ-POPに多い安易で空虚な青春応援歌の対極にあるような、ヒリヒリとリアリティのある言葉で歌われる真の応援歌は、仄かな希望や優しさ、温かさがジワリと伝わる彼らの代表作になり得る力作。
岐阜県飛騨市出身のシンガー・ソングライター、タニザワトモフミの7曲入りミニ・アルバム。アコギの響きを活かしながらも、バンドから打ち込みまで貪欲に取り入れたアレンジが印象的。それでも雑多にならないのは、一本筋の通った彼の歌声があるからだろう。
夏らしく甘酸っぱく爽やかな曲を集めた5曲入りファースト・ミニ・アルバム。どこか懐かしいサウンドと独特の言葉のセンスを持つ歌詞、メランコリックなヴォーカルの魅力が満載。昭和のロボット漫画のヒトコマのようなジャケットのアートワークも目を引く。