発売元 : 株式会社バップ
2002年の「Wishing your love」以来、久々に林哲司をプロデュースに迎えたシングル。カップリングには、84年3月のアルバム『RIVER'S ISLAND』に収録の名曲「SILENT ROMANCE」を新録。
女性シンガー・ソングライターのシングル。タイトル曲(出身地岡山の“国民文化祭・おかやま2010”イメージ・ソング)と2曲目は雨がテーマになったしっとりとしたとてもきれいな曲だ。また「サプリ」でレゲエ調のリズムを使ったり、どの曲もうっとりでした。
大橋純子の前作に続く邦楽カヴァー第2弾は、高橋研一の職人技アレンジに乗って絶妙のヴォーカルを聴かせる「アジアの純真」で引き込まれ、あとは一気呵成にユーミン、竹内まりや、山下達郎などのヒット曲の純子ヴァージョンに聴き惚れる。「愛は時を越えて」はセルフ・カヴァー。
前作『killer show』以上にアグレッシヴな作品となった、ナイトメアのアルバム。RUKAと咲人の共作曲や、日本テレビ系アニメ『魍魎の匣』で話題となった「Lost in Blue」、限定配信曲「MELODY」の新ヴァージョンなどを収録。
王道プロレスにこだわり続けるプロレスリング・ノアのテーマ曲集第7作。三沢光晴入場テーマ「スパルタンX」のニュー・ヴァージョンをはじめ、小橋健太や秋山準などノアで活躍する選手たちのテーマをたっぷりと収録。
ハウス界の新プリンセス、加賀美セイラのファースト・アルバム。COLDFEET、MAKAI、田中ユウスケ(Q;indivi)、note nativeほか豪華クリエイター陣が集結したハイ・クオリティな仕上がりで、「結婚行進曲」を取り入れた「The Wedding」など、ハウスの枠に留まらない遊び心も楽しい。
大野雄二自身が立ち上げたレーベル、LUPINTICからのリリース第2弾。存分に洗練された聴きやすいサウンドなるもアレンジは緻密。泥臭さを払拭した「Tennessee Waltz」がその好例。いやもっと好例はラストの「瞳がほほえむから」。ゲストの今井美樹のヒット曲すらスタンダード化してしまっている。
日本のラウド系、P.T.Pの通算2作目。重厚感と勢いを持ちながらも、楽曲的に前作よりも振り幅は大きくなり、特にメロディの際立ったナンバーは彼らの魅力だ。メンバーはLAと日本に分かれて暮らすが、向こうでの経験や挫折を正直に綴った詞も胸を打つ。
アニメ『はじめの一歩』の主題歌「HEKIREKI」を中心とした3曲入りシングル。高い演奏技術に裏付けられた予測不能のアレンジ、ツイン・ヴォーカルによる激しくも親しみやすいメロディ・ラインなど、このバンドの特徴がバランスよく表現されている。
長野出身で10年以上のキャリアを誇る4人組の、メジャー第1弾CD。ゆらゆら帝国とのタッグで知られる奇才・石原洋のプロデュースで、モデスト・マウスの流れを感じさせるストレンジなポップ・サウンドに磨きをかけ、微妙な味わいが滲み出て聴きごたえ十分。
発売元
株式会社バップ大野雄二による新レーベル・LUPINTICの第1弾リリース。テナー・サックス奏者として頭ひとつ抜き出た存在感を意図した大野プロデュースにより、鈴木の目指す渋い王道ジャズの要素にルパン・ライクな洒脱でシティ派の側面が加味された意欲作。
2004年のデビュー以来、地方から評価を高めてきた岐阜県飛騨出身のシンガー・ソングライターのデビュー・シングル。今作にはリアリティと懐かしさが混在しており、「東京ハロー」では東京で新生活を始めた者の気持ちを見事に描く。ウクレレとアコーディオンによるインスト「アルクトゥルスの雪どけ」も面白い。
やるせない恋を歌った「虎耳草」は、壮大なメロディ・ラインと、低音のダンディズム漂うヴォーカルが相まってドラマティック。「赤と黒の情熱」は、かつての酒場歌謡を彷彿とさせるデュエット曲で、その覚えやすいメロディは杉本眞人によるもの。ほどよいアナクロ感が余韻を残し、癖になる。