発売元 : 株式会社バップ
ピアノの弾き語りをメインとする女性シンガー・ソングライターのファースト・アルバム。1曲目でジャズ的なピアノを聴かせるが、2曲目3曲目ではまったく違う顔を見せる。サウンドの広がり具合に驚くばかり。21歳にして、この完成度はなんだ!?★
日本テレビ系『歌スタ!!』2008年11月のオープニング・ナンバーでもある4枚目のシングル。初のDJ MAKAIによる全面プロデュース作品で、透明感と力強さを兼ね備えたヴォーカルが特徴のRyoheiとのコラボは、四方八方に元気を振りまいてくれるクラブを舞台にした一目惚れの恋愛物語。
CMや映画音楽で数多くの名作を残しているピアニスト、大野雄二のスタンダード集。どのトラックも軽くて洗練された演奏。ジャズ・ファンならずとも手元に置ける一枚だ。「Love Ballade」は映画『犬神家の一族』のテーマ曲、これを贅沢なBGMに仕上げたのには感心した。
70?80年代の洋楽名曲10曲をまとめた、プロデューサー、千住明とのコラボ作品第2弾。ギルバート・オサリヴァン、レオン・ラッセル、キャロル・キング、レッド・ツェッペリンらの名バラードをアコースティック・サウンドで聴かせるだけに、クリスマス・アルバムにも最適。
2007年に名古屋で結成された新人ラウド系によるデビュー・シングル。活きの良さに加えて適度なポップ感を持ち、アメリカンな雰囲気も感じさせるラウド・サウンド。伸びのある歌声には伝わりやすさもある。ハーフのヴォーカリストによる歌詞はすべて英詞だ。
反則技とも言えるバンド名とメイク、東北なまりの歌で、ビジュアル・シーンのキワモノぶりを発揮する仙台貨物の1年ぶりのシングル。懐かしの歌謡曲を思わせる曲に、微妙なエロと恥ずかしさを醸し出す歌は、ハレンチ・ポップ。この馬鹿さ加減に惹かれる。
元聖飢魔?のルーク篁率いるスリー・ピース・バンドの、結成6周年を記念した全16曲入りのベスト・アルバム。泣ける歌詞をキャッチーなメロディに乗せた軽快なハード・ロック・チューンをセレクトした作品集で、冬にリリースされるバラード・ベストも楽しみだ。
日本人の超絶ギタリストとして有名なSyu率いるメタル・バンド、ガルネリウスの通算5作目。曲の壮大さにより磨きを掛け、各パートもプレイヤーとして火花を散らすような演奏を繰り広げる。パワー・メタルとテクニックの醍醐味を楽しめる一枚。
なんといってもジャケがいい! 南国の砂浜に青い海のパノラマ写真……これだけで彼の世界観を表わしているでしょう。この3枚組は、デビュー25周年を記念して編まれたコンプリート・シングル・コレクション。ディスク1には、懐かしい杉山清貴&オメガトライブ時代の、ディスク2からはソロ時代の楽曲を収録。歌謡曲とAORがいい塩梅でミックスされた夏系サウンドが今聴いても気持ちいい。彼のソングライティングの才能にあらためて感服。冬の曲でも潮風のような爽やかな清涼感があるんですよね。ディスク3の「未来」は未発表新録音源。
2007年夏に活動を再開したジャパニーズ・メタル・シーンの雄の4年ぶりのアルバム。中心人物、島紀史の多彩なギター・プレイをフィーチャーしながら、本道のドラマティックかつアグレッシヴな音世界を展開。全編に時代に左右されないメタル魂が息づく、威風堂々とした一枚だ。