発売元 : 株式会社ミュージックマイン
制作・出演
DerZyklus / DJヘル / ア・ナンバー・オブ・ネームズ / クリストファー・ジャスト / スコット・ファーガソン / トライク / ドップラーエフェクト / マーティン・マティスクDJヘル自身が主宰するレーベル、ジゴロ・インフェルノ音源をリミックス。クラブ・ヒット曲から、未発表ヴァージョンなど新旧織り交ぜた貴重な音源を2枚組のヴォリュームで堪能できる。
DJヘルが主宰するレーベルからリリースされた作品をコンパイルした2枚組CD。ニューヨーク、デトロイト、フランス、スイスなど、世界中のアーティスト/ユニットたちが、ポスト・パンク〜エレクトロを通過したレトロだが新鮮な音を聴かせる。
日本のヒップホップ・シーンを代表するソウル・スクリームのリーダー、E.G.G.MANによるファースト・ソロ・アルバム。「普段の生活のなかから発生するリアルなリリックを、エンターテインメントとして成立させる」というヒップホップの基本的なスタイルをしっかり踏みしめた作品だと思う。
青山のクラブ“マニアック・ラヴ”開店9周年を記念して作られたコンピレーション物。国内外のトップDJによるオリジナル・トラックを収録。店のテクノ志向が鮮明に打ち出されているのが特徴。ノンストップ・ミックスがクラブ空間を演出している。
日本以外からも一目置かれているOMBことDaisuke Yamagishiの初アルバム。個人の肉体から宇宙までをもイメージさせる四つ打ちサウンドは、ハウス・ミュージックの多面的解釈とでもいうべき奥行きを湛えており、さまざまな気持ちよさを運んでくる。
93年リリースのファーストの再CD化。最初のCDはLPから音を落としていたが、今回はホントの元のカセットをリマスタリングしており、91年の未発表ライヴを追加し、二つ折り紙ジャケットで出た。とげとげしいがピカピカの音になり、リフレッシュ。
リマスターされたがゆえに生々しさが映えるようになった94年発表のセカンド・アルバム。ロックンロールの粗暴さとスピード感を徹底的に抽出したサウンドは、天井知らずのエネルギーとあまりにも迫真的な音像を獲得している。海外での評価が高かったのも頷ける。
95年にリリースされたサードアルバムをセイジ自らリミックスしてリマスター、ボーナス・トラックで未発表スタジオ・ライヴ1曲を加えた再発盤。リミックスといっても元がカセットMTR録音なので音質が劇的向上というはずもなく、つまり衝撃度は不滅ってわけだ。
2年ぶりのフル・アルバム。5作目。初期に戻った風のデトロイト・テクノ系。ジェフ・ミルズのコメントが帯に書かれているのも納得。力強く、それでいてしなやかで。垣間見えるメロディアスでニューウェイヴな雰囲気も◎。★
辻堂のビーチ・カフェ、スプートニックで毎夏行なわれるパーティでのアンセム11曲を収録した、チルアウト〜ラウンジ音楽の編集盤。藤原ヒロシ、ジョン・ケネディなど、日英アーティストの作品は、浜風が心地よいサンセット・カフェが似合う癒しの音楽だ。