発売元 : 株式会社ワードレコーズ
スウェーデンを代表するポスト・メタル/ハードコアの雄“カルト・オブ・ルナ”が 『ヴァーティカル』I/II連作以来となる最新作『マリナー』をリリース!バトル・オブ・マイス、 メイド・アウト・オブ・ベイビーズの一員で米NYベースのシンガー、ジュリー・クリスマスとのコラボレーション・アルバム! 新たな可能性を探る傑作にして、彼らにとってもターニングポイントとなるであろう意欲作だ! カルト・オブ・ルナは1998年、スウェーデン北部の大都市ウメオにて結成。 デビュー・アルバムのリリース時より英名門イヤーエイクとのディールを獲得しているという事実からも 察することができるように、オルタネイティヴ・メタル/ハードコア、ことにアイシス以降の アトモスフェリック・スラッジに紐付けられる音楽性においては、ジ・オーシャン・コレクティヴと並び EU圏で最も成功を収めているバンドだ。クイックサンド、キャスト・アイアン・ハイクのような90sポスト・ハードコアや アンブロークン、チョークホールドといったニュースクール・ハードコア、エバリション・レコーズに象徴される 激情ハードコアの拡散と深化から誕生したアイシスと同様、リフューズドのお膝元であるウメオで生まれた カルト・オブ・ルナもまた、90sハードコアが持ち合わせていた多様性からのフィードバックを多分に含んでいる。 初期はウメオ・スタイル・ハードコアの伝説的存在であるセパレーションのメンバーを擁していたことや、 ジェイコブ・バノン(コンヴァージ)主宰デスウィッシュ・インクからのリリースを持つストックホルムの アヴァンギャルド・スラッジ、スウィッチブレイドとのスプリット作品が初リリースであることからも、根の深さが伺える。 ただしカルト・オブ・ルナは、断じてアイシスの二番煎じなどではない。 それは自身のレーベルからのリリース作品に厳しいまでの拘りを持つアーロン・ターナー(アイシス)が、 早くからハイドラ・ヘッドよりカルト・オブ・ルナのシングルを世に送り出していたことが証明しているし、 これまでリリースしてきた『カルト・オブ・ルナ』(2001)、『ザ・ビヨンド』(2003)、『サルヴェーション』(2004) 『サムウェア・アロング・ザ・ハイウェイ』(2006)、『イターナル・キングダム』(2008)といった 作品群(いずれもイヤーエイクからのリリース)、そしてその集大成と称すべき傑作となった『ヴァーティカル』が なによりの証と言えるだろう。単なるアイシス・フォロワーとは一線を画す存在となった要因のひとつに、 各メンバーの個性的な活動・経歴が挙げられる。アンドレアス・ヨハンソン(b)はデニス・リクセゼン(リフューズド) 主宰ナイ・ヴォグからのリリースで知られるハイセンス・パンク・バンド、ザ・ヴィシャスの元メンバー。 マグナス・リンドベルイ(dr)はサウンド・エンジニアとして腕を揮う傍らポイズン・ザ・ウェルからフィア・フォールズ ・バーニングまで幅広くコラボレートする多彩な人物。エリック・オロフソンはグラフィック・デザイナーとしても活躍しているし (当然カルト・オブ・ルナ作品のカヴァー・アートも手がけている)、トーマス・ヘドルンド(per)に至ってはかの フレンチ・インディポップの雄、フェニックスのサポート・ドラマーを長年務めている。 そのすべてが深遠なるサウンドを持つカルト・オブ・ルナとしての制作に反映されているのだ。 方や本作のコラボレーターであるジュリー・クリスマスは、ポップと言っても過言ではないメロディと ポスト・スラッジを融合させてみせたサウンドで、ニューロシス主宰ニューロット・レコーディングスのカタログにおいて 異彩を放つバトル・オブ・マイス、メイド・アウト・オブ・ベイビーズの鬼才フロント・ガール。カルト・オブ・ルナとの 邂逅が素晴らしい結果をもたらすであろうことが想像に難くない組み合わせだ。更なる未知のフィールドへと踏み込んだ 鮮烈な仕上がりは、新旧ファン共に必聴に値する。 【メンバー】 ヨハネス・パーション(ギター/ヴォーカル) マグナス・リンドベルイ(ドラムス/スタジオ・エンジニアリング) アンドレアス・ヨハンソン(ベース) フレドリック・キールベルク(ギター/ヴォーカル) クリスチャン・カールソン(キーボード/ヴォーカル) トーマス・ヘドルンド(ドラムス/パーカッション) <収録内容> 1.ア・グレーター・コール 2.シェヴロン 3.ザ・レック・オブ・S.S. ニードル 4.アプローチング・トランジション 5.シグナス 6.ビヨンド・ザ・レッドシフト *日本盤限定ボーナストラック
魂を揺さぶるあのシャウト健在!ハード・ロック界の実力派ヴォーカリスト、 元イングヴェイ・マルムスティーン・バンドのジェフ・スコット・ソート率いる“SOTO”の2ndアルバム『ディヴォック』発売決定! 1stアルバム『インサイド・ザ・ヴァーティゴ』に引き続きヘヴィなサウンドとメロディアスなヴォーカルで魅了する! <収録内容> 01. ディヴォック(イントロ) 02. ウェイト・オブ・ザ・ワールド 03. フリークショウ 04. パラノイア 05. アンブレイム 06. サイバー・マスカレード 07. イン・マイ・ダーケスト・アワー 08. フォーガッテン 09. サッカーパンチ 10. タイム 11. ミスファイアード 12. ザ・フォール・フロム・グレイス 13. アウェイクンド <日本盤限定ボーナストラック> 14. ウィ・アー 15. クラッキング・ザ・ストーン 16. マイ・ライフ 【メンバー】 ジェフ・スコット・ソート(ヴォーカル) ホルヘ・サラン(ギター) BJ(キーボード/ギター) デヴィッドZ(ベース) エドゥ・コミナート(ドラムス)
フィンランドの暴音グラインドコア“ロッテン・サウンド”最新作!今は亡きグラインドコアの伝説“ナザム”の 衣鉢を継ぐ、野獣のごとき咆哮と高速ブラストで畳み掛ける全18曲/30分強のヴァイオレンス・サウンド! ロッテン・サウンドはフィンランドのヴァーサという街の出身のグラインドコア・バンド。 1993年にケイヨ・ニーニマー(ヴォーカル)とミカ・アールト(ギター)の2人が中心となって結成した。 彼らは元々デス・メタル・バンド、ヴォミトゥリションで活動していたのだが、酒の席でエクストリーム・ノイズ・テラーや ナパーム・デスを聴いていたところ、「こういうバンドをやろう」と盛り上がり、その2週間後には最初のデモを作っていた。 1997年にはファースト・アルバム「UNDER PRESSURE」を、1999年にはセカンド・アルバム「DRAIN」を発表している。 ヴォミトゥリションが1997年に解散した後、ロッテン・サウンドが彼らのメイン・バンドとなってその活動は本格化、以後、 アルバムとしては「MURDER WORKS」(2002年)、「EXIT」(2005年)、「CYCLES」(2008年)、「CURSED」(2011年)といった 作品をコンスタントにリリースしてきた。2001年からは国外ツアーを行なうようになったのだが、彼らとしては3作目の 「MURDERWORKS」が実質的なファースト・アルバムだと認識しているとのこと。 2011年5月、「CURSED」のリリース後に、モービッド・エンジェル、ザ・ホーンテッド、イーサーン、オリジン、レプラスとの共演による フェスティヴァル『KABUTO METAL 2011』に彼らは出演することになっていたのだが、同年3月11日に起こった東日本大震災の影響により フェスティヴァルそのものが中止となった。このたびリリースとなる7作目のフル・アルバム「ABUSE TO SUFFER」に併せての日本公演の 日程再設定が大いに期待されるところである。 彼らのヘヴィでアグレッシヴなメタルとの出会いはメタリカだったのだが、その後まもなくディスチャージをきっかけに パンク/ハードコアにも開眼、カーオスやアペンディクス、ラマといった地元フィンランドのハードコア・シーンにも入れ込むようになった。 彼らにとっての最大の音楽的影響源はエントゥームド、ナパーム・デス、エクストリーム・ノイズ・テラーの3組であり、 バンド結成から現在に至るまで、彼らは一貫して、そうしたオールド・スクールのデス・メタルやグラインドコアから受け継いだ鋭角的で 破壊的なサウンドを指向、それは最新作「ABUSE TO SUFFER」においてもはっきりと現われている。 また、彼らはスウェーデンの今は亡きナザムからも影響を受けており、「MURDERWORKS」と「EXIT」ではナザムを率いた ミエツコ・タラーツィクにプロデュースを依頼、よりグラインディングでエクストリームになったサウンドにはミエツコの助言に依るところが 大きいようだ。2004年に起こったスマトラ島沖地震の津波により、そのとき休暇でインドネシアを訪れていたミエツコは惜しくも 亡くなってしまったが、2012年に行なわれたナザム限定再結成ライヴにおいてはロッテン・サウンドのケイヨがマイクロフォンを握っていた。 ロッテン・サウンドはナパーム・デスやブルータル・トゥルースといったグラインドコア第一波のバンド・メンバー達からも 一目置かれている存在でもある。2008年には、再結成カーカスの北米ツアーに、ジェフ・ウォーカー直々の指名により オープニング・アクトにに起用されたという経緯もある。エクストリーム・ミュージック・シーンのお歴々からの評価も高い ロッテン・サウンドの怒涛のグラインドコア攻撃が今再び世界を震撼させる! <収録内容> 01.レイジー・アセズ 02.インテレクト 03.フィア・オブ・シャドウズ 04.トラッシュモンガー 05.クルッケド 06.タイム・フォー・ザ・フィックス 07.スレイヴ・トゥ・ザ・ラッツ 08.ブレインウォッシュド 09.キャノン・フォダー 10.イエロー・ペイン 11.マシン 12.ザ・クラーク 13.ケイジド 14.リタリエイション 15.インヒューメイン・トリートメント 16.エクストーション・アンド・ブラックメール 17.イコール・ライツ 18.サムワン・ウィーク <メンバー> ケイヨ・ニーニマー(ヴォーカル) ミカ・アールト(ギター) サミ・ラトヴァ(ドラムス) クリスティアン・トイヴィアイネン(ギター)
★仕様/特典 通常盤 ジャーマン・メタル・バンド、レイジの元ギタリスト、ヴィクター・スモールスキがニュー・バンド“アルマナック”始動! レイジの別プロジェクト、リングア・モーティス・オーケストラのコンセプトを引き継ぎ、オーケストラをフィーチュアした ドラマティックなパワー・メタルを展開!叙情的ヴォーカル・メロディとヴィクターの多彩な才能で描かれるコンセプト・アルバム! 1999年から2015年までレイジに在籍し、レイジの音楽をテクニカルにかつ高尚に進化させたヴィクター・スモールスキ。 旧ソビエト連邦、現ベラルーシで生まれた彼は、著名な作曲家である父ドミトリー・スモールスキの勧めにより、 幼少の頃から音楽の英才教育を受けて育つと、大学ではギター、作曲、編曲の学士号を取得。1993年からドイツを拠点に ミュージシャンとしての活動を開始し、メロディック・メタル・バンドのマインド・オデッセイでプロとしてのキャリアをスタートさせる。 その後、1999年にレイジに加入し、『ユニティ』(2002年)や『サウンドチェイサー』(2003年)といった名作を残す一方で、 ソロとしてもアルバム『デスティニー』(1996年)、『ザ・ヘレティック』(2000年)、『マジェスティ&パッション』(2004年)をリリース。 卓越したギター・テクニックに加え、オーケストラのスコアも自ら書き起こすほどの音楽の知識を武器に、唯一無二の存在として活躍している。 そんなヴィクターが今回結成したアルマナックは、リングア・モーティス・オーケストラ(LMO)のコンセプトを引き継いだものだ。 LMOというのは、ヴィクターが加入する前のレイジが1996年にリリースしたオーケストラとの共演アルバム『リングア・モーティス』から 発展したプロジェクトで、2013年にはリングア・モーティス・オーケストラfeat.レイジ名義でアルバム『リングア・モーティス・オーケストラfeat.レイジ』をリリース。この作品はヴィクターが全曲の作曲とオーケストラ・アレンジを施した荘厳なメロディック・メタル・アルバムに 仕上がっていたのだが、アルマナックはそのLMOと同スタイルのプロジェクトであり、LMOで重要な役割を担っていたオーケストラ・バルセロナ・ フィルハーモニア、女性シンガーのジャネット・マルヒェフカ(vo)もそのまま参加する形でレコーディングが実施されている。 アルバムはイワン皇帝、タタール人を支配するコサック、モンゴルの侵入などをテーマに、戦争、陰謀、征服、恐怖、力、愛が描かれた コンセプト・アルバムになっており、ジャネットの他、ピンク・クリーム69のデイヴィッド・リードマン(vo)、ブレインストームのアンディ ・B・フランク(vo)と、タイプの異なるシンガーたちによって物語は語られる。 ヴィクターの切れ味鋭いギターを軸にした硬質なメロディック・パワー・メタル・ナンバーの数々は叙情的なヴォーカル・メロディに加え、 テクニカルなギター・ソロも満載。そこにオーケストラによる神秘性が加わることで驚くほどドラマティックな作品に仕上がっている。 ヘヴィ・メタルの醍醐味が満喫できるこの『ツァー』は、ヴィクター・スモールスキの音楽家としての才能が存分に発揮された 作品として大いに注目を集めることになるだろう。 <収録内容> 01.ツァー 02.セルフ・ブラインディッド・アイズ 03.ダークネス 04.ハンズ・アー・タイド 05.チルドレン・オブ・ザ・フューチャー 06.ノー・モア・シャドウズ 07.ネヴァーモアー 08.レイン・オブ・マッドネス 09.フレイムス・オブ・フェイト <メンバー> アンディー・B・フランク(ヴォーカル) デヴィッド・リードマン(ヴォーカル) ジャネット・マルヒェフカ(ヴォーカル) ヴィクター・スモールスキ(ギター) アーミン・アリック(ベース) マイケル・コーラー(ドラムス) エンリック・ガルシア(キーボード/ピアノ)
リッチー・ブラックモアが見出したHR/HMシンガー、ロニー・ロメロ率いるローズ・オブ・ブラック最新作発売決定! 圧倒的な歌唱力とモダンなメロディック・ヘヴィ・メタルが展開する2016年度メタル・シーン最注目バンドがついにヴェールを脱ぐ! レインボー「レディ・オブ・ザ・レイク」カヴァーも収録! 2016年夏に活動が予定されているリッチー・ブラックモアズ・レインボーのシンガーに抜擢されたロニー・ロメロ。 チリのサンチャゴ出身で、現在はスペイン在住という彼が率いるローズ・オブ・ブラックが2ndアルバム『ローズ・オブ・ブラック II』を 引っ提げての日本デビューが決定した。そのローズ・オブ・ブラックがスペインで結成されたのは2014年のこと。 ロニー・ロメロ(ヴォーカル)が、2013年に開催された『DIO TRIBUTE CONCERT』に出演した際に出会ったトニー・ヘルナンド(ギター)が 意気投合。そこにトニーとサラトガというバンドで一緒にプレイしているアンディ・C(ドラムス)が加わり、バンドはスタートした。 2011年からスペインで活動しているロニー・ロメロは、これまでメタル・バンドのアンテルモ、ロード・オブ・ファイア、 ホセ・ルビオズ・ノヴァ・エラなどでシンガーを務め、レインボーのトリビュート・バンドなどにも参加。 その圧倒的な歌唱力はスペインのメタル・シーンではよく知られた存在だったという。一方のトニー・ヘルナンドは これまで5枚のソロ・アルバムをリリースしているテクニカル・プレイヤーで、2007年からサラトガのメンバーとして活動している ギタリストだ。同じくサラトガのメンバーのアンディ・Cは、ダーク・ムーアのメンバーで、ウォームド、ネヴァーダイといった バンドでもプレイするなど、ローズ・オブ・ブラックの中でも最も豊富なキャリアの持ち主である。 こうして結成されたローズ・オブ・ブラックは2014年に元ハロウィン、現マスタープランのローランド・グラポウのプロデュースにより、 アルバム『ローズ・オブ・ブラック』でデビュー。その後、サポート・ベーシストを迎えて、スペイン国内でツアーを行ない、 手応えを掴んだバンドは、再びローランドのプロデューサーに迎えて、2ndアルバムのレコーディングを実施。 完成したのがこの『ローズ・オブ・ブラック II』である。 前作に引き続き、モダンなフィールを取り入れたメロディックなヘヴィ・メタル/パワー・メタルが特徴になった本作だが、 どの曲もパワフルでかつ躍動感に満ち溢れており、ヨーロッパのバンドらしい哀愁溢れるメロディも印象的。 高域から低域までパワフルに歌い上げるロニーの歌唱は、ロニー・ジェイムズ・ディオからの影響が強く感じられ、 リッチー・ブラックモアが認めるのも納得が出来る。トニーの技巧派のギター・プレイも聴き応え十分で、 このローズ・オブ・ブラックは2016年度のメタル・シーン注目のバンドとして大きな話題を集めることは間違いないだろう。 <メンバー> ロニー・ロメロ(ヴォーカル) トニー・ヘルナンド(ギター) アンディ・C(ドラムス) <収録内容> 【CD】 01.マルヴォレントリィ・ビューティフル(イントロ) 02.マーシレス 03.オンリー・ワン・ライフ・アウェイ 04.エヴリシング・ユア・ノット 05.ニュー・ワールズ・カミング 06.クライ・ノー・モア 07.ティアーズ・アイ・ウィル・ビー 08.インセイン 09.リヴ・バイ・ザ・ライ、ダイ・バイ・ザ・トゥルース 10.ゴースト・オブ・ユー 11.ジ・アート・オブ・イリュージョン・パート3:“ザ・ウェイストランド” 12.シャドウズ・オブ・ウォー 13.レディ・オブ・ザ・レイク(レインボー)(ボーナス・トラック) 14.イニュエンドウ(クイーン)(日本盤限定ボーナス・トラック) 15.インセイン(ピアノ・ヴァージョン)(日本盤限定ボーナス・トラック)
★仕様/特典 通常盤 スラッシュ・メタル四天王/THE BIG 4“アンスラックス”最新作『フォー・オール・キングス』発売決定! ジョーイ・ベラドナがヴォーカル復帰後第2作、通算11作目となる本作は速度・硬度・強度の全てを兼ね備えたまさに“王者”のサウンドだ! <メンバー> スコット・イアン(リズム・ギター/バッキング・ヴォーカル) チャーリー・ベナンテ(ドラムス) フランク・ベロ(ベース/バッキング・ヴォーカル) ジョーイ・ベラドナ(ヴォーカル) ジョナサン・ドネイズ(リード・ギター/バッキング・ヴォーカル) <収録内容> 01.ユー・ガッタ・ビリーヴ 02.モンスター・アット・ジ・エンド 03.フォー・オール・キングス 04.ブリーシング・ライトニング 05.スーザレン 06.イーヴル・ツイン 07.ブラッド・イーグル・ウイングス 08.ディフェンド/アヴェンジ 09.オール・オブ・ゼム・シーヴス 10.ディス・バトル・チョーズ・アス 11.ゼロ・トレランス <日本盤限定ボーナス・トラック> 12. ヴァイス・オブ・ザ・ピープル
ギリシャを代表するエクストリーム・メタル・バンド、ロッティング・クライスト3年ぶりのスタジオ・アルバム『儀式』がついに完成! ミックス/マスタリングにはイェンス・ボグレン、ゲストにはパラダイス・ロストのニック・ホームズやサマエルのヴォルフらを迎え、 あらゆる音楽を喰らい尽くしメタル・シーンを新たな領域へと導くサウンドはまさに音楽による“儀式”だ! 2014年には来日も果たしたサキス・トリス(ヴォーカル、ギター)、テミス・トリス(ドラムス)兄弟率いるロッティング・クライストは 名実ともにギリシャを代表するエクストリーム・メタル・バンドだ。30年近いキャリアを誇り、これまでに11枚のオリジナル・スタジオ ・アルバムをリリースしてきた大ヴェテランによる3年ぶりのニュー・アルバム『儀式』(原題:Rituals)。ブラック・メタルからデス ・メタル、ゴシック・メタル、さらにはギリシャの伝統音楽まで、あらゆる音楽を喰らい尽くしてきた彼らの集大成とも言うべき本作は、 暗く重く、そして邪悪に美しく、まさにそのタイトルが示す通り「音楽による儀式」だ。グロウルからクリーン、合唱、 女性コーラスに至る多彩なヴォーカリゼーションを駆使、悪魔召喚から悪魔祓いまで、数々の儀式を見事に描写しており、 同じくギリシャの重鎮、アフロディテス・チャイルドの名曲「四騎士」をヘヴィに翻案したカヴァーも秀逸。 多彩なのはその音楽性だけではない。「世界中の儀式、神話からインスパイアされた」とリーダーのサキスが語る通り、歌詞にはギリシャ語、 英語はもちろん、フランス語、ラテン語、ヘブライ語、果てはサンスクリット語までが飛び出す。サマエルのヴォルフ(スイス出身・フランス語担当)、 パラダイス・ロストのニック・ホームズ(イギリス出身・英語担当)、ルードラのカシール(シンガポール出身・サンスクリット語担当)という、 使用される言語の多様さに呼応するゲスト陣も実に豪華。理解できない言語を使用することにより、ヴォーカルは聴く者にとって呪文となり、 楽曲はますます儀式となる。 前作に引き続き、ミックスとマスタリングを手掛けたのはイェンス・ボグレン。パラダイス・ロスト、エンスレイヴド、アーチ・エネミー、 カタトニア、アナセマなど、名だたるエクストリーム&ポスト・メタル・バンドのアルバムを手掛け、ゴシック・メタルからブラック・メタルまで、 あらゆるスタイルを知り尽くす彼と、一つのジャンルに縛られないロッティング・クライストの相性は完璧。とにかくヘヴィ、一方で実にクリアでも あり、一体感と分離性という、一見矛盾しているかのような二つの概念を見事に同時に体現している。 ーメンバーー サキス・トリス(ヴォーカル、ギター) テミス・トリス(ドラムス) ヴァン・エイス(ベース) ジョージ(ギター) ーゲスト・ミュージシャンー ヴォルフ(サマエル) ニック・ホームズ(パラダイス・ロスト) カシール(ルードラ)ほか <収録内容> 01.我らが神の名において 02.終焉の時 03.主よ来たれ 04.サタンへの連祷 (悪の華) 05.去れよサタン! 06.死 07.雷のごとき声 08.コンクス・オム・パクス 09.神々 10.四騎士 11.栄光か死か(ボーナス・トラック)
★仕様/特典 通常盤 イタリアのシンフォニック・デス・メタル絶対君主“フレッシュゴッド・アポカリプス”が放つ最新アルバム 第4典範は壮大なるスケールで迫る一大マスターピースだ!「“王”とは高潔と正義を守る最後の牙城。この世は裏切り者、 悪漢、変質者、寄生虫、売笑婦がはびこる阿呆宮」というトータル・コンセプトに彩られた本作によって、 フレッシュゴッド・アポカリプスは新たなる高みに達する… 2007年にイタリアのペルージャで結成されたフレッシュゴッド・アポカリプスは、エクストリームなメタル・サウンドと 荘厳なオーケストレーション、ドラマチックな曲展開によって、彼らは急激にヨーロッパのメタル・シーンでの支持を確立。 ヨーロッパ最大のメタル系レーベル『ニュークリア・ブラスト』とも契約し、デス・メタルからメロディック・スピード ・メタル、ネオ・クラシカル・メタルなどさまざまなサブジャンルを網羅したサウンドで熱狂的に支持されている。 ライヴ・バンドとしても高い評価を得てきた彼らはドイツ『ヴァッケン・オープン・エアー』やイギリス『ブラッドストック』 フェスティバルに出演。2014年4月〜5月にはザ・ブラック・ダリア・マーダーのオープニング・アクトとして初来日を実現させ、 早くも2015年6月にはヘッドライナーとして再来日するなど、日本のシーンにもしっかり根を下ろしている。 第4作となる最新作『キング』はさらにブルータルに、さらにドラマチックになった大作だ。 エクストリームなリフからネオ・クラシカルなリードまでをこなすクリスティアノ・トリオンフェラのギター、 デス・ヴォイスのトマソ・リカルディとクリーン・トーンのパオロ・ロッシによる緩急をつけたヴォーカルの応酬は フランチェスコ・フェリーニのピアノとオーケストレーションを得て、崇高なる轟音のクライマックスへと達する。 さらに準メンバーとして貢献してきたヴェロニカ・ボルダッチーニのオペラチックな女声ヴォーカルがさらに大胆に フィーチュアされており、「ザ・フール」「シフィリス」を新たな次元へと導く。ゲーテの詩「和解」に曲をつけ、 彼女がピアノのみをバックに歌い上げる「パラムール(情熱は苦悩をもたらす)」もまた、アルバムに新たなる深みを もたらしていると言えるだろう。 アルバムのミックスはアーチ・エネミー、アット・ザ・ゲイツ、アモン・アマースらを手がけてきたイェンス・ボグレンが担当。 ラウドなメタル・サウンドと荘厳なオーケストレーションがせめぎ合うサウンドを見事に捉えている。テスタメント、ソウルフライ、 ヘイトブリード、SIGHなどの作品で知られるエリラン・カントールによる、国王の肖像画をイメージした重厚なアートワークも、 『キング』を“高貴なるメタル・アルバム”たらしめるものだ。 クリスティアノ・トリオンフェラ(ヴォーカル/ギター) トマソ・リカルディ(ヴォーカル/ギター) パオロ・ロッシ(ヴォーカル/ベース) フランチェスコ・パオリ(ドラムス/ギター&ヴォーカル) フランチェスコ・フェリーニ(ピアノ) ヴェロニカ・ボルダッチーニ(ヴォーカル) <収録内容> 01.マルケ・ロワイヤル 02.イン・アエテルヌム 03.ヒーリング・スルー・ウォー 04.ザ・フール 05.コールド・アズ・パーフェクション 06.ミトラ 07.パラムール(情熱は苦悩をもたらす) 08.アンド・ザ・ヴァルチャー・ベフォールズ 09.グラヴィティ 10.ア・ミリオン・デス 11.シフィリス 12.キング