発売元 : 株式会社徳間ジャパンコミュニケーションズ
名古屋の6人組ガールズ・スカ・バンドの結成10周年記念ベスト盤。明るくポップなメロディ、スウィートなヴォーカル、軽快で切れ味のいいスカ・グルーヴという三位一体が持ち味。どの曲にもポジティヴなエネルギーが漲っていて、そこが10周年の原動力か。
北欧カルチャーを発信するマルチ・ドメイン・ブランド、FLOWER LABELが送り出す次世代アイドル二人組によるファースト・アルバム。クオリティの高いポップ・ソングをさらっと歌いこなすふたりのたたずまいは、キュートの一言。
今や日本のスカ・パンクを代表する彼らの6枚目。いい意味で変わらないスピーディでタフなパンク・チューンがてんこもり。シャギーなギター・リフとモモモモと地を這うようなベース・ラインに身を委ねていると、思わず身体がタテノリに。「RUSH TO THE FLASH」の突き抜けた明るさがイイ。
2003〜06年の徳間ジャパン在籍時に発表した4枚のアルバムから、ベスト・トラックを収録した2枚組アルバム。ボーナス・トラックでは、アナログ盤のみでリリースされていた楽曲のスタジオ・ライヴ・ヴァージョンなどが味わえる。
演歌の王道をゆくような松前ひろ子のシングル。数多くのシングルを発表している松前の安定した歌唱力で、安心して聴いていられる一枚だ。「人生女坂」もいい出来だ。若宮流四世宗家による振り付けも、写真入りで細かくていねいに解説されている。親切。
有名無名に捉われない、年代を彩ったアイドル歌謡コンピ。「ロマンティック神楽坂」で声の良さに驚き、「けんかをやめて」でアレンジの細かい仕掛けに気付いたり、リマスターによる恩恵も多い。竹内まりや提供11、15、17曲目をはじめ、大瀧詠一「風立ちぬ」、原由子「夢見るSeason」、玉置浩二「夏にあわてないで」に南こうせつ「少女人形」と豪華な提供元も目を惹く。
原点の「陰獣」に始まり、ヘヴィにうねりかつ構築的に加速していく新曲「狂ひ咲き」で閉じる20周年ベスト・アルバム。歌詞に描かれる純文学の闇雲さと、テキストを確実に積み上げる音の構築美は、バンドがつねにオリジナルな場所を保ってきたかを物語っている。
結局、人生の一部に音楽があるというのはこういうことなのかもしれない。当たり前の生活の一部を“自分の”音楽にしてしまった好例がこのアルバム。ライヴ録音ならではのイキイキとしたサウンドに、日常生活をテーマにとった素敵な音楽があふれる。