発売元 : FABTONERECORDS
ドゥーイング・イット・フォー・ザ・キッズドゥーイング・イット・フォー・ザ・キッズ
青森県弘前市で育ち、東京で再会を果たした4人で結成したという“運命的な”バンド。ゲット・アップ・キッズなどを手掛けたエド・ローズを迎えて制作された本作は、日本人離れした切ないメロディとエッジの利いたギター・サウンドが心に染みわたる。
リーヴィング・カリフォルニアリーヴィング・カリフォルニア
米サンディエゴ出身の6人組エモ/パワー・ポップ・バンドのセカンド。ウィーザーにも匹敵するキャッチーで耳に残るハートウォームなメロディが一番の魅力で、歌とハーモニーを中心にしたオーソドックスなサウンド・アプローチが、今時では新鮮に響く。
ア・プレイス・トゥ・レスト・マイ・ヘッドア・プレイス・トゥ・レスト・マイ・ヘッド
アリゾナ州で結成されたロック・バンドのセカンド。ピアノをフィーチャーしたエモということで話題になったが、本作から紅一点メンバーが加入し、ヴォーカルも披露するなど、また新たな魅力が増すこととなった。いいメロディの曲がたっぷり。
オン・ザ・ビートオン・ザ・ビート
UKの新進バンドのファースト・アルバム。本国に先がけての日本リリース。マテリアルが秀逸だ。どの曲も印象的なメロディをもち、センスのいいギターのリフが印象に残る。ダンス・ミュージックとパンク・ロックが絶妙に融合されたサウンドは、ほどよく耳に心地よい。
ロスト・イン・ザ・ビューティー・オブ・イノセンスロスト・イン・ザ・ビューティー・オブ・イノセンス
ノルウェーのライドとも言われたビヨンドのメンバーたちによって結成された4人組の2作目。叙情的で涙腺を刺激してくるようなギター・リフと、気持ちが高揚してくるメロディのオンパレードで、自然とメランコリックな気分になる。
ダーリン・バッズ・オブ・メイダーリン・バッズ・オブ・メイ
ゼブラヘッドなどで有名なプロデューサー、ジョン・セント・ジェームスに見出された、カリフォルニア出身のエモ+ラウド・ロック・バンドのデビュー作。型にはまった曲だけでなく、(6)(8)のようなメロディ本位の普遍的な魅力を持つ曲を書けるのがこのバンドの強み。