発売元 : NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン
“2”は密かに弾けていた感があったが、こちらはもう最初から開けっ広げで弾けまくっている。ダンスの腰つき同様、粘り腰のヴォーカルは有無を言わさぬ説得力がある。ポップな歌詞同様に。“2”のネタもサンプリングされたリミックスもいとをかし。
MONDO GROSSOの作品への参加などでも知られるクラブ・ジャズ系アーティストの2005年発表のソロ・アルバム。パルコCMソング(4)やbirdをフィーチャーした唱歌(16)など、彼ならではの懐の深い音楽性が感じられる1枚。
エルヴィス・プレスリーの名曲の数々を、IWAO、サザンオールスターズの関口和之など、ウクレレ達者のアーティストたちがカヴァーしたアルバム。とはいえインストばかりではなく、人によってはヴォーカルをフィーチャーした作品もあって多彩。
タイトル通りの再録音盤。昔のアレンジを活かしたバラードもいいが、ラテン・ビートのイケイケ・ナンバー(特に再アレンジされた(2)は強力)に圧倒されるのみ。DVDには2005年3月のlive at東京ドームのライヴ収録。マツケンの芸達者ぶりが堪能できる。
バックホーンらと交流もある4人組のアルバム。くぐもったギター・サウンドながら明確な日本語をストレートに伝えてくるスピード感ある演奏はちょっとBUMP OF CHICKEN風。解説をつけるのはいいがバンドの基本的情報さえロクに書かれてないのは疑問。
ヴォーカルのアツシ出演のTV番組『音楽GIG TV』との大型企画シングル。テーマは“世の中の人々を感動させる”こと。爆裂パンク・サウンドと戦隊ヒーロー・テイストが絶妙に絡む。PUFFYの2人がゲスト参加している。
いつも身近に聴く楽器・ウクレレへのイメージを、これほど大きく、そして気分良く壊してくれる作品に出会えた幸せをかみ締めたい。まさにスーパー・ウクレレ・プレイヤー! カナダ出身ジェームス・ヒルの超絶テクニックを堪能できる日本デビュー盤だ。