発売元 : WOWOWエンタテインメント株式会社
83年発表の5thアルバム。レイ・ブラッドベリの名著『何かが道をやってくる』をタイトルに冠し、風刺を表現したコンセプト作品だ。初のヴォーカル曲も収録して、バンドの新機軸を打ち出している。
88年に“ゴドフリー&スチュワート”名義で発表された作品。ヴァン・デル・ポストの同名小説に触発されたコンセプト・アルバムで、エニド黄金期の幻想的なサウンドが全編で展開されている。
7年ぶりのスタジオ作品。娘サヴァンナをヴォーカル、息子カーマをドラマー兼プロデューサーに擁した家族ぐるみでの録音。娘が艶やかな歌唱、息子がファンキーなプレイで父親を触発し、フュージョン寄りのジャズ・ロックをしなやかに展開。全編洗練されたサウンド。
2005年6月にカリフォルニアのクラブ、ベイクド・ポテトで行なわれたライヴを収録。ブライアン・オーガーの娘・サヴァンナと息子・アリがメンバーに加わり、力強い演奏を聴かせてくれる。
「アメリカン・モーニング」のヒットで知られるシンガー・ソングライターが、亡くなる直前に残したレコーディング・マテリアルをまとめた作品集。名匠ロジャー・ニコルスがミキシングを担当。限りなくやさしい歌声が、蘇る。本当にすてきなシンガーだった。
ロバート・フリップ選曲による、キング・クリムゾン究極のベスト・アルバム。本作のためにリマスタリングやニュー・エディット・ヴァージョンも収録。濃厚な世界がさらにその深みを増している。
スティングのツアーやレコーディングにも数多く参加しているギタリスト、ドミニク・ミラーのコンテンポラリー・アルバム4枚からセレクトした日本独自のコンピレーション。全編、アコースティック・ギターで奏でられる曲は、暖かくも透明感に満ちた調べ。
スティングのバンドのギタリストとして知られるドミニクは、実はクラシック・ギターが専門。彼のソロ5作目に当たる本作は、クラシックに加え、ジャズ、エスニック、ポップスなどバラエティ豊かに境界を超えた仕上がり。クリス・ボッティ参加も注目。
英国の4人組グループがブレイクするきっかけとなった2002年発表のセカンド・アルバムが、来日記念盤として国内初リリースとなった。ヘヴィ・メタルからプログレまで、英国ロックの歴史がタペストリーのように折り込まれ、アップデートされたサウンド。
ジェネシスの元ギタリストによるアルバムは、オーケストラも導入したサントラ的な趣の雄大な作品となった。ゴシックな要素を基調に東洋風な(2)(9)や英国トラッドを思わせる(3)などさまざまな光景を、彼の真骨頂であるうねるギターで描いたシンフォニック・プログレ作品だ。
元イエス、エイジアのスティーヴ・ハウ、元ジェネシスのスティーヴ・ハケットのツイン・ギターを中心に結成された5人組GTRのデビュー盤。広大なサウンドをバックに卓越したギター・ワークと高音が冴えるマックス・ベーコンのヴォーカルが一体と成す。
オフィシャルweb siteの通販のみでの販売だったコレクターズCDを、日本独自で発売するシリーズ第10弾。貴重な秘蔵ライヴ音源が満載され、プログレ・ファンには興味深い内容となっている。