発売元 : WOWOWエンタテインメント株式会社
レベッカでの活動が知られる土橋安騎夫が90年に発表した名作が紙ジャケットで再発。二つの新曲を加えてリマスタリングが施されている。4曲でルネッサンスのアニー・ハズラム(vo)が参加。洗練された落ち着きをみせる楽曲は、いずれも繊細な趣を持つ。★
ブートレグも数多く存在していた、1973年アムステルダムでのライヴの模様を収めた作品。ラジオ音源だったものをノイズ除去して発表されたものだったが、完成度の高さはすさまじい。
キング・クリムゾンの95年と96年のライヴを収録した2枚組。DISC1では、1974年以来封印されていた「21世紀のスキッツォイド・マン」がプレイされており、記念すべき公演といえる。
ランディ・ヴァンウォーマーの未発表曲を収録したアルバムの第2弾。前作のバラード編に対し、今回は軽快な楽曲が中心。大阪と日本の思い出を綴った「大阪ライツ」などが楽しめる。
7年ぶりのスタジオ作品。娘サヴァンナをヴォーカル、息子カーマをドラマー兼プロデューサーに擁した家族ぐるみでの録音。娘が艶やかな歌唱、息子がファンキーなプレイで父親を触発し、フュージョン寄りのジャズ・ロックをしなやかに展開。全編洗練されたサウンド。
2005年6月にカリフォルニアのクラブ、ベイクド・ポテトで行なわれたライヴを収録。ブライアン・オーガーの娘・サヴァンナと息子・アリがメンバーに加わり、力強い演奏を聴かせてくれる。
「アメリカン・モーニング」のヒットで知られるシンガー・ソングライターが、亡くなる直前に残したレコーディング・マテリアルをまとめた作品集。名匠ロジャー・ニコルスがミキシングを担当。限りなくやさしい歌声が、蘇る。本当にすてきなシンガーだった。
ロバート・フリップ選曲による、キング・クリムゾン究極のベスト・アルバム。本作のためにリマスタリングやニュー・エディット・ヴァージョンも収録。濃厚な世界がさらにその深みを増している。
スティングのツアーやレコーディングにも数多く参加しているギタリスト、ドミニク・ミラーのコンテンポラリー・アルバム4枚からセレクトした日本独自のコンピレーション。全編、アコースティック・ギターで奏でられる曲は、暖かくも透明感に満ちた調べ。
スティングのバンドのギタリストとして知られるドミニクは、実はクラシック・ギターが専門。彼のソロ5作目に当たる本作は、クラシックに加え、ジャズ、エスニック、ポップスなどバラエティ豊かに境界を超えた仕上がり。クリス・ボッティ参加も注目。