メンデルスゾーンゆかりのオーケストラ、マズアとゲヴァントハウスによる序曲集。(3)が珍しい。これは作曲者17歳の時のもので、死後出版された。演奏は、現在のマズアであればもう少し深い響きと老巧な表現が可能だと思うが、ここでの若々しさも捨て難い。