1991年1月発売
ザ・ベスト・オブ・クリフォード・ブラウンザ・ベスト・オブ・クリフォード・ブラウン
クリフォード・ブラウンのエマーシー時代のベスト。というより、ブラウニーはエマーシー時代が最高だから、ザ・ベスト・オブ・ザ・ベストという感じかな。どれも最高の名演だけに、安心して聴ける。入門者にはピッタリのCD。
ザ・ベスト・オブ・エロール・ガーナーザ・ベスト・オブ・エロール・ガーナー
「ミスティ」の作曲者として、また左手と右手の微妙な時間差のプレイ“ビハインド・ザ・ビート奏法”のピアニストとして名を馳せたガーナーも亡くなって10年。54〜55年マーキュリー時代の6枚から14曲選ばれている。ソロにトリオに絶好調なプレイが。
ジャスミン・ガイジャスミン・ガイ
映画「ハーレム・ナイト」でヒロインを演じた色ぽいねえさんのデビュー作。フル・フォース、NJS得意のティミー・ギャトリングにヒップ・ホップのDJ・エディ・Fなど鋭い制作陣によって90年代初頭の最もソリッドでスマートな音がきまっている。
大事な気持大事な気持
レゲエ・テイストやラテン・テイストを取り入れつつも、サザン・オールスターズの初期ばかりコピーしていたバンドのプロデビューというカンが拭いきれない。ジャケットのインパクトがサウンドに響かないのが残念。すべての作詞作曲はヴォーカルの立川俊之。