1992年発売
シナトラ・アンド・カンパニーシナトラ・アンド・カンパニー
シナトラ71年のアルバムで、意外と知られていない彼の“ブラジリアン・コネクション・アルバム”のCD化だ。アントニオ・カルロス・ジョビンとの共演7曲ののどかな良さやデオダート、ドン・コスタのアレンジも楽しめる。ビリー・ホリデイを歌う(14)は名唱。
sometime somewheresometime somewhere
結局、あれじゃトレンディ・ドラマだよ…なんて言われてますけど、初監督であれだけ撮れれば上出来でしょ。待望の新譜は、映画用に書き下ろされた曲ばかり。もちろん相変わらずの小田節…、この唸りがいいんすよね〜。映画を観ているともっと楽しめます。
ベスト・オブ・ソニー&シェールベスト・オブ・ソニー&シェール
いまやアカデミー賞女優となったシェールも、60年代はアイドルだった…といった方が通りはいいだろうが、夫婦(当時)デュオなのにモノセクシャルな唱法には、今聴いてなお新鮮な面も。このフォーク・ロック趣味をユーリズミックスが知的に発展させた。