1993年7月発売
ジャズの有名曲をハウス/ダンスのスタイルで演奏。かろうじて原曲がわかるほど大胆にアレンジした曲もある。打ち込みでグイグイとグルーヴしていくバラード解釈が新鮮な(4)、アグレッシブなシンセのフレーズとラップが飛びかう(5)などはかなり刺激的。
これはメチャ面白い。正直言って、クリヤのヒップホップは期待していなかった。が、歌謡曲をラップ/ヒップホップ化した音楽がとてもユニーク。相当いい。ブラック・カルチャーにこういう切り込みができるんだ。頭いいナ。イッキ聴きしました。
オーティスのバックとして活動していたが、飛行機事故でオーティスとともにメンバーを失い、グループを再編成。その後の76〜89年までのベスト。70年代後半、大躍進したPファンクとEW&Fの傍らで、いきいきと時代を伝えたB級ファンクの醍醐味。
やっぱり1曲くらい露骨な×××ソングを入れて欲しいと思う俺は単なる即物オヤジか? 林哲司とのデュエット、(2)といい、いにしえの名曲カヴァーの(1)といい、余裕ってヤツですか? 直接、間接はともかくエロス度はそこそこ。それでいいのかC.C.!?
アイルランドにシンニード・オコナーがいれば、カナダにはジェーン・シベリーがいるといった感じで、彼女の歌声が、不思議な色彩のサウンドに包まれながら流れだすと、周辺の空気が一変してしまう。k.d.ラングとのデュエットなど、凄いのひとことだ。
ジャンル
伝説のブルース・レーベルの偉大なる3年間(56〜58年)が2枚のCDに編集された。この全54曲中にはシカゴ・ブルースの最も重要なセッションのいくつかも含まれている。若かりしM.サム、O.ラッシュ、B.ガイらの貴重な音源が一挙に聴ける注目の企画盤。
11年ぶりにアルバムを出しても、前作と共通のテーマを持った、コンセプト・アルバムになっていたのには驚いた。この企画EPは、その新作からのファースト・シングルのエディット・ヴァージョンと、未発表曲(3)などを収録した日本オリジナル。美味です。