1994年2月発売
EMIと契約し、快進撃を始める前、ビート・ブラザーズとしてトニー・シェリダンのバックを勤め、ビートルズとして独立した61年頃を中心に、ドイツのハンブルクで録音されたベルト・ケンプフェルトのプロデュース。まだ居ないリンゴがジャケットにいる?。 ⇒『ザ・ビートルズ MONO BOX(リマスター)』が今なら30%OFF!
61年にハンブルグでトニー・シェリダンのバック・バンド“ビート・ブラザーズ”として録音した曲を集めた編集盤。ドラマーはビート・ベスト。(8)(13)はビートルズのみの演奏で、(8)を歌っているのは20歳のレノン。ビートルズ・ファンなら持っていたい1枚だ。 ⇒『ザ・ビートルズ MONO BOX(リマスター)』が今なら30%OFF!
ニューヨーク・ドールズ時代の僚友たちをはじめ、セックス・ピストルズやハノイ・ロックスのメンバー、ラモーンズ、パティ・パラディンらが亡き友の名曲をカヴァーしたジョニー・サンダース追悼盤。それぞれの思いを込めた泣かせる熱演を聴かせてくれる。
田中美奈子のしぶとさに学べ! なーんちゃって、つかみはダメ〜byローリー寺西。小比類巻かほるプロデュース作で、半分はコッヒー作品だし、当然ながら小比類巻色は濃い。そこいらへんの「変わってなさ」具合と田中美奈子のしぶとさのブレンドの妙。
日曜の昼のTVで、いつもビートたけしに「貧相なねーちゃん」と言われているミルクだが、デビュー・アルバムは、かなりシブいB級ギャルズ・ポップス。キャンディーズと60〜70初期洋楽ポップスの合体。アートワークも含め、スタッフのセンスのよさが光る。
父親の名声が逆効果? のようなジュニアだが、これは現代感覚に満ちたトリオの秀作だ。エヴァンスやハンコックの影響を発展させたスタイル、共演には巨匠ゴメスと新進気鋭の若手スチュワートを迎え、スケールの大きい躍動感のある演奏を展開している。
活躍初期の欧州録音だが、ドン・チェリーやゲイリー・ピーコック等との全く平易な音楽交感から、アイラーのヒューマンでナチュラルな基本スタイルが垣間見れ痛快。リードの振動を肉声に近接させる猛々しさは、もう明解な指針に裏付けされていたことが解る。