1994年5月21日発売
ショスタコーヴィチ:交響曲第5番/第9番ショスタコーヴィチ:交響曲第5番/第9番
30年前、若さあふれるバーンスタインのショスタコの5番。現在の濃厚な表現が失ったスピード感とダイナミックな表現が痛快だ。一方の9番は、60年代半ば、スーパースターとして脚光をあびるレニーの自信がみなぎる充実感。もう風格さえ見せている。
ドビュッシー:ピアノ独奏曲全集 第4巻ドビュッシー:ピアノ独奏曲全集 第4巻
この1枚で「ドビュッシー全集」は完結。知的であることと官能的であることが、相反することのない「よろこび」に満ちた音楽。色彩感に満ちた音、ドビュッシー独特の形式、時間感覚、そして空間造形の明快な解釈。珍しい曲も聴けて、マニアックな感じ。
東京の空東京の空
毎回、そのR&R魂をヴォーカルにサウンドに最大限叩き込んできた彼らは、売れ行きという面でこれまで正統な評価がされていなかった気がする。でも今作こそ。今作が支持されなきゃ変だ。余りに衝動的で自虐的で鋭利で叫んでる唯一無二のアルバムです。