1994年6月25日発売
フォクシー・レディフォクシー・レディ
タイトルや曲目からわかるように、本作はオルガン・トリオという編成で挑んだ天才ジミヘンへのトリビュート。同時発売のECM盤と比べると、同ギタリストを含む同編成でも、これほど内容が違ってくるとは吃驚。ロック色の濃い、タイトなリズムがいい。
リメンバランスリメンバランス
エディは、プロデューサーとしても活躍する若手ドラマー、カールの実兄だ。これまでファンク〜ラテンなど幅広い活動をおこなってきたが、本作では先に発表されたエンヤ盤と同じ路線の、主流派の好演を聴かせる。共演者ではバロンのサポートが光る。
処女航海処女航海
NYラテンの実力派を総動員し、スタンダーズやジャズ・オリジナルをプレイした“夏向け元気印”のラテン・アルバム。ハンコックの(6)やマイルスの(8)など、サルサへのアレンジがユニークでどれもごきげん。ヒルトン・ルイス再認識を促す楽しい最新録音。
ターニング・ポイントターニング・ポイント
1歩1歩大人になっていく少女が、もう20才になりました、と歌で語りかけているアルバム。レコード会社を移り、新たな路線へと進みはじめた沢田聖子にとって、まさにターニング・ポイントになる聞かせるアルバム。