1995年11月1日発売
ヴェルディ:歌劇「リゴレット」ヴェルディ:歌劇「リゴレット」
88年にスカラ座で「リゴレット」を録ったばかりのムーティが、また、スカラ座で録音した。ライヴ録音。慣習的な高音へのヴァリアンテを避け、オリジナルの楽譜に従っているのは前回と同じ。アラーニャとロストのフレッシュな声が魅力的だ。
”AO”Corner”AO”Corner
青西高嗣だから『AO CORNER』とは、わかりやすい。またこのボクシング用語からその音楽を連想しても、あながち間違いではない。(2)や(8)のタイトルからも想像できるような、男臭さがふりまかれた歌たち。けっこうアクは強い。
キヤラメル・ポップスキヤラメル・ポップス
かなりメルヘン度の高い白鳥由里のセカンド・アルバム。しかし音楽プロデュースを新居昭乃が担当したことで、本気のメルヘン系ポップスとなっている。種ともこ、菅野よう子、溝口肇らが楽曲提供。往年の鈴木さえ子やShi-Shonenを思わせる瞬間もある。