1995年11月発売
”AO”Corner”AO”Corner
青西高嗣だから『AO CORNER』とは、わかりやすい。またこのボクシング用語からその音楽を連想しても、あながち間違いではない。(2)や(8)のタイトルからも想像できるような、男臭さがふりまかれた歌たち。けっこうアクは強い。
キヤラメル・ポップスキヤラメル・ポップス
かなりメルヘン度の高い白鳥由里のセカンド・アルバム。しかし音楽プロデュースを新居昭乃が担当したことで、本気のメルヘン系ポップスとなっている。種ともこ、菅野よう子、溝口肇らが楽曲提供。往年の鈴木さえ子やShi-Shonenを思わせる瞬間もある。
グローイング・アップグローイング・アップ
メロコアの日本代表選手、ハイ・スタのメジャー・デビュー盤。キャッチーなメロディとエネルギッシュな爆音演奏は明らかに他のメロコア連中から数歩抜きん出たもの。オリジナル楽曲の完成度の高さはもちろんのこと、(4)(8)(9)などのカヴァーのセンスも最高!