1996年3月発売
PurenessPureness
ヒット後、初のアルバムだからファーストのイメージもあるが、これがセカンド。多分どれも今の彼女なのだろうが、その今が揺れる年頃なのか、少女が顔を出したり女が顔を出したり。全曲1人の人間の内面と捕らえると、複雑な心模様が見えてくる。
BREATH:the best of fBREATH:the best of f
打ち込みによるポップ・サウンドを展開する男女3人組、フェスタ・モードのベスト・アルバム。あくまでもさわやかで、清涼感にあふれ、嫌味のない世界。つまり、とても優等生な音楽なので、あとは好きか嫌いかといったところ。ハーモニーも美しい。
ヒーズ・マイ・ファーザーヒーズ・マイ・ファーザー
マル・ウォルドロンとマルの娘のマラとのピアノ・デュオという、何とも素敵なアルバムが実現した。マラは3曲を提供し(1曲はマルと共作)、内2曲では弾き語りを披露している。いわゆるジャズ・アルバムではないがスピリチュアルで素晴らしい作品だ。★
SINGLES COLLECTION+6SINGLES COLLECTION+6
タイトル通り、これまでのシングルに6曲を加えたべスト盤的内容の作品。ほとんどのシングルがヒットしているだけあって、聴いたことのある曲ばかり。と同時に、ボピュラリティとクオリティの両立に彼らのキャパシティの広さを感じてしまう。
ザ・ビートルズ アンソロジー2ザ・ビートルズ アンソロジー2
第2の“新曲”[1]-(1)が話題のシリーズ第2弾は、アイドルからアーティストへと変貌を遂げていったビートルズ中期、65〜68年の音源を収録。特に[1]-(17)以降、“完成形”の音との表情の違いに驚かされる。『1』に失望した人(?)もこれなら満足できるはず。★