1996年発売
JAZZで聴く アダージョJAZZで聴く アダージョ
「クラシックの美しい旋律をピアノ・トリオのお洒落なジャズで」というシリーズの1枚。本作は、ゆったりとしたスロー・テンポの演奏ばかりを収録。ビル・エヴァンスやキース・ジャレットに通じる詩情を漂わせたサウンドはムーディで、入門者にも最適。
シャインシャイン
中堅アメリカン・ハード・ロック・バンドの第3作。新加入のスティーヴ・オージリのソウルフルなヴォーカルがいい。70年代のハード・ロック、ブルース・ロックの香りがする、どっしり腰の落ち着いた楽曲とサウンドは、以前のタイケットよりぐっと渋好み。
4 PLUGS4 PLUGS
そのバンド、凶暴につき爆音で聴くべし。スピード、ビート、エネルギー、どれを取ってもメーター振り切って暴れまくる超豪快サウンドがアナタを犯すでしょう。日本でもトップ・レベルに君臨するライヴ・バンドによるワールド・デビュー第1弾アルバム。
ピクチャーミュージックピクチャーミュージック
LA PPISCHの中心人物が独自のファンタジック・ワールドをブチまけて編み込んだ異色ソロ・アルバム第1弾。全体的な雰囲気は本家のライヴでビンビン感じられるあの世界観と地続きでありながら、さらにソリッド&タイトに極めたカンがある。
18人の名歌手によるシューベルト:魔王18人の名歌手によるシューベルト:魔王
どこを切っても「魔王」が出てくる金太郎飴みたいな超マニアックなアルバム。1800年代生まれの歌手が半分以上だからかなり古い録音も多いが、さすがは18人の名歌手たち。同じ曲ばかりでも聴き応え満点だ。日本語による中山悌一の歌も一聴の価値あり。