1997年11月21日発売
ALL ACROSS THE U.S.A 80 LIVEALL ACROSS THE U.S.A 80 LIVE
10代でプラスティックスを体験してる身としては、懐かしいと同時に今でも新鮮に響くバンドをリアルタイムで聴けたラッキーを噛みしめるNY&LAライヴ盤。当時の日本の音楽って世界で一番トンがってたんだなぁ。さて今の若者はコレをどう聴くのか。
クリプティッククリプティック
メロディック・デスというジャンル確立に貢献した彼ら。にもかかわらず中心人物のD.スウォノ脱退に伴いサウンドもガラッとモデル・チェンジ、単なるデス・メタルに様変わりしてしまった。ノイズのみが際立つ音にもはや北欧的な叙情なし。これは改悪だな。
パストラルパストラル
ジャケット写真を見て“佳織チャンも随分大人の顔になってきたなぁ”なんて思ってしまった。中身を聴くと音楽の身振りも少し変わってきたようだ。感情の表出をあえて抑えた中に自分の表現方法を模索している様子がうかがえる。彼女の「現在」を聴く1枚。