1997年8月6日発売
SMAP 011 スSMAP 011 ス
シックマニアを泣かせ、テクノの「ダイナマイト」とかもうだめあたしと全身を毛穴もろとも開いてもだえるもよし、「サラダ」に改めていやされるもいいが、パープルはあるわ捨て曲は考えにない。この芸能パワーの充実に涙しろ。凄いぞこれ。
HEARTHEART
前作より3年振りの本作は、ビデオ・クリップや未発表コンテンツなど盛り沢山に楽しめる映像付きのCDエキストラという形式で登場。鮎川さん率いる素晴らしきロックン親父たちの生き様は相変わらず粋で、マコト・イズ・マイ・ラヴ〜の連呼も麗しい(4)には悶絶です。
コンプリート・ロジャー・ニコルズ&スモール・サークル・オブ・フレンズコンプリート・ロジャー・ニコルズ&スモール・サークル・オブ・フレンズ
“渋谷系ポップの旧約聖書”なんて言えないこともない30年前の古典的名盤にシングル曲など7曲のレア・トラックスを追加収録したコンプリート・ヴァージョン。10年前なら容易には聴けなかったはずの幻の名曲がまとめて聴ける幸せに酔ってしまう極楽的音盤。
ベートーヴェン:交響曲第5番<運命>ベートーヴェン:交響曲第5番<運命>
フルトヴェングラーのディスコグラフィーでも特に重要な1枚。戦後復帰コンサートの一晩から収録。第5交響曲がこの状況ならではの歓喜に満ちた演奏として有名だが、「エグモント」もすごい。実に重く、苦しく、こんな音楽は二度とできまい。
シューマン:交響曲第4番 他シューマン:交響曲第4番 他
交響曲はフルトヴェングラーの残した名演として昔から有名な演奏。確かに濃厚な幻想味と劇性を強調する巧みさは、この指揮者ならではの手腕である。いつものように、燃えつきて何が何だかわからなくなる所がないのも助かる。オケの弾きっぷりも格別。