1997年9月26日発売
アラベスク〜ドビュッシー・ソロ・ピアノ作品集アラベスク〜ドビュッシー・ソロ・ピアノ作品集
モワ〜ンとした抽象的表現ではなく、1音1音をしっかりと弾き切ったクリアなドビュッシー。まるで無数の宝石がキラキラと舞い降りてくるような美しさに満ちている。時にはかなり激しい表現も加えられ、仲道ならではの個性が感じられる。
プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ全集プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ全集
竹澤恭子のプロコフィエフ・ヴァイオリン・ソナタ全集(無伴奏ソナタまで含む)。竹澤のプロコフィエフは、いい意味で、とても聴きやすい。晦渋になりがちなこれらの曲を、生き生きとモダンに、しかも、確かな技巧で弾きこなしている、魅力的な1枚だ。
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今の中谷美紀が楽曲に求めているのは、心を癒し和ませる音楽である。そんな想いを坂本龍一がハイソなポップスとして昇華。心に染み渡る優しい肌触りの歌の数々が、喜怒哀楽の感情を静かに掻き立てていく。カップリングされた[2]のヒーリング音楽も満足。