1998年1月発売
ショスタコーヴィチ:チェロ協奏曲第1番ショスタコーヴィチ:チェロ協奏曲第1番
ロストロ氏が未だ並外れたヴィルトゥオーゾであることを再確認できるCD。諧謔味と抒情性がない混ぜになった両作品の屈折した魅力を「ロシア」に依拠することなく的確に据えてサスガである。小沢の「無国籍」性も寄与するところ大。聴き応えの1枚。
テレマン:リコーダー・ソナタ集テレマン:リコーダー・ソナタ集
専ら18世紀オーケストラの音楽監督として知られている感のあるブリュッヘンが4半世紀前に収めたテレマンのリコーダー・ソナタの数々。特に無伴奏作品で毅然とした演奏が引き立つ。伴奏のある曲での通奏低音にはなんとレオンハルトとビルスマ!
テレマン:リコーダー組曲&協奏曲集テレマン:リコーダー組曲&協奏曲集
60年代後半、ブリュッヘンのリコーダー演奏が、この楽器のもつ表現の限界を次々と打破していた時期の録音だ。奇跡的に柔軟で、しかも切れ味の鋭い音の連なり。浮かび上がる音たちの輝きと陰。そこから聴こえてくるテレマンの醍醐味。これ、大推薦!
SalviaSalvia
3曲+インストのシングル・アルバム。(1)はヴォーカルがLISA、(2)は森若香織で、それぞれ響きの異なるドラムンベース処理が利いた朝本ワールドが聴ける。また(3)はスーパー・ステューピッドやシアターブルックのメンバーをフィーチャーしている。
魅嬉環劉嬲魅嬉環劉嬲
橋本淳・筒美京平コンビが全曲を担当した『魅嬉環嚠嬲(MIKI WORLD)』にシングル「マンダリン・パレス」など4曲を加えたスペシャルなリイシュー盤。いや、この人のエグ声は凄い。華麗な筒美メロディとの相性抜群。オリジナルのリリースは79年。
騒音的美学の終焉騒音的美学の終焉
同じノイズ・バンドでもトランジスタ・ラジオのホワイト・ノイズのような、ある種キュートでドリーミーな音色を持ったステレオラヴのメジャー・デビュー作。プログラムされたような乾いたサイケ感覚が、いかにも90年代的でポップ。ネジれ方が個性的だ。