1998年7月発売
ブリティッシュ・アダージョブリティッシュ・アダージョ
ガーデニング・ブームのせいかどうか、最近イギリスが気になる……と思っていたらこの企画。でも確かにイギリス音楽って独特の趣味の良さがある。ノスタルジックでどこか哀愁があって。日本のじめじめした夏から逃げ出したい人にはうってつけかも。
ブリティッシュ・プロムナードブリティッシュ・プロムナード
クラシックの中でも独特のテイストを持つ英国音楽。“プロムナード”といえばBBCプロムスを思い起こさせるが英国こそプロムスの元祖。軽音楽というよりもクラシックよりだが気軽な気分で楽しめる英国のハデめな名曲がメジロ押し! ケテルビーも懐かしい。
ブリティッシュ・ロイヤルブリティッシュ・ロイヤル
発売元
ユニバーサルミュージック81年のあのロイヤル・ウェディングに使用された曲など、イギリス王室にかかわる音楽を集めたアルバムは、イギリスで活躍した作曲家と、アーティスト大集合といった面持ち。高貴で典雅で厳粛な、古き良き大英帝国の雰囲気を堪能できる一枚だ。
ブリティッシュ・ブラスブリティッシュ・ブラス
発売元
ユニバーサルミュージックグレナディア・ガーズをはじめ、イギリスが誇る近衛兵軍楽隊の演奏に加え、ブリティッシュ・ブラスの代表格、フィリップ・ブラス・アンサンブル得意のナンバーを収めたベスト・アルバム。高度に安定した技巧で奏されたイギリスのバンド音楽が楽しめる。
ブリティシュ・ソングスブリティシュ・ソングス
スコットランドのケルト人の血をひくケネス・マッケラーが歌う「アニー・ローリー」「蛍の光」などのイギリス民謡集。どの歌も馴染みの歌だが、ゲルマン系にスコットランドやウェールズに追いやられたケルト族の歌がほとんど。改めてケルトの文化の高さを思う。