1998年発売
タイム・トゥ・ディスティネイションタイム・トゥ・ディスティネイション
(1)(8)(9)(11)と、大ヒットをこれでもかと収録。ノレるダンス・ビート、覚えやすいメロディ、匿名性の高い透明な声は、まさに時代に選ばれた音と言える。誰かが誰かの代わりをつとめながら、こうやってヒット曲の歴史は続いてゆくのだろう。
ヘヴンリー・クリーチャーズヘヴンリー・クリーチャーズ
元タリスマンのメンバーらによるスウェーデン出身5人組の、本邦デビュー盤にあたる通算2作目。シンガーの声質が少々アクセル・ローズしているが、音程の甘さが辛い。楽曲、演奏の雰囲気はガンズというよりホワイトスネイク・フォロワーという印象。
evil and flowersevil and flowers
『ヘヴンズ・キッチン』からわずか1年、再びスウェーデンにてトーレ・ヨハンセンとともに作られた新アルバム。前作は重たいサウンドが目立ったが、今回はシンガー・ソングライターのような、自由な音作りがいい。(12)ではギターも披露している。