1999年3月発売
ゴーイング・ノーホエア・ファストゴーイング・ノーホエア・ファスト
ミレン・コリンらとともにスウェーデンを代表するメロディック・パンク・バンドの3作目。バタバタとせわしないリズムの疾走感は相変わらず痛快だが、全体に洗練されて聴きやすくなっており、円熟期に入ったといえそうだ。でも根底はパンク魂炸裂じゃ。
ベストコレクションベストコレクション
ロック本来の持つカッコよさをストレートに表現したバンド、それがツイストだった。彼らにロックを教えられた『ザ・ベストテン』世代には懐かしいベスト盤がこれ。けど、(11)の歌詞をお気に入りの女の子の名前に変えて歌うのはやめた方がいいよ、恥ずかしいから。
ベストコレクションベストコレクション
彼らの場合(1)だけ、それも冒頭の数小節があればそれで十分と思ってしまいがちだが、(4)や(8)といったクリーン・ヒットもあり。ツイン・ヴォーカルは、いわば小野正利と宇崎竜童が一緒に歌っているよう。ひとつの時代を刻むベストではある。
ベストコレクションベストコレクション
73年にデビューした男性三人グループのベスト盤。純朴さと切なさを込めた歌詞とメロディ、震え声のヴォーカルとソフトなコーラスの甘酸っぱいヒット曲集。誰もが一度は書いた青春時代の日記のようで気恥ずかしいけど、見てみたいという感じ。
八神純子 ベストコレクション八神純子 ベストコレクション
“ヤマハのポプコン(懐かし〜)”系アーティストのベスト・アルバム発売続々、の一枚。クリア・ヴォイスでありながら、ふっくら艶やかな歌声は独特のもの。シングルB面曲も収録された、ほんまもんの“ベスト”ですから今しか知らないアナタにオススメ、でしょうか。
花鳥風月花鳥風月
アルバム未収録のシングルのカップリング曲やインディーズ時代の楽曲をメンバー自身がチョイスしたセレクト盤。ブレイク前の、切なさ節がイケ切れてない感じのメロディが逆に新鮮だったりする。PUFFYに提供した「愛のしるし」などのセルフ・カヴァーも。