1999年5月発売
現ヴァン・ヘイレンのvo、ゲイリー・シェローンの実弟マーカス率いる4人組の本邦デビュー作。兄ゲイリーもプロデュースに関与、ファンキーかつヘヴィなグルーヴ・ロックを体現。ラウド気味のgが逆にモダンなシルエットを描くがオリジナリティは弱い。
大ヒット曲"The Thrill Is Gone"を引っ提げて、初の来日を果したB・B・キング。本作は1971年2月、初来日時のライヴ盤で、当初日本でのみ発売された2枚組LPの完全復刻盤。観客の熱狂に呼応するかのようなB・Bの気迫を感じる演奏が素晴らしく、またライヴならではの即興的インストも楽しい。 Disc1 1 : Every Day I Have the Blues 2 : How Blue Can You Get? 3 : Eyesight to the Blind 4 : Niji Baby 5 : You're Still My Woman 6 : Chains and Things 7 : Sweet Sixteen 8 : Hummingbird 9 : Darlin' You Know I Love You 10 : Japanese Boogie 11 : Jamming at Sankei Hall 12 : Thrill Is Gone 13 : Hikari #88 Powered by HMV
虚飾とは対極にある世界がとても心地よく、その身軽さがうらやましくもあり、ときに鋭い視線に射抜かれるような恐さを感じる。自然体で音楽を造ると言葉では簡単だが実際にはとてつもなく難しい作業をここまでなし遂げた彼の今後がますます楽しみだ。
発売元
株式会社ポニーキャニオンサイラスを中心とするピアノ・トリオ演奏とそこにE.アレキサンダーのテナー・サックスが加わった演奏を収録。密度の濃いトリオ演奏もいいけれど、エリックのスケールの大きいサックスが光っている。嘘偽りなくこの人は若手の中では出色の存在です。