1999年8月発売
コンプリート・ライオネル・ハンプトン・クァルテット&クインテット・ウィズ・オスカー・ピーターソン・オコンプリート・ライオネル・ハンプトン・クァルテット&クインテット・ウィズ・オスカー・ピーターソン・オ
めがねバイクめがねバイク
ヴォーカルもコーラスも演奏も相変わらずのへなちょこで。そこを“味”とするかで彼らへの評価は決まる。甘酸っぱさいっぱいのセカンド・マキシ。お気楽な詞と高水準なメロは即効性の快楽をもたらすが、常に多面性を求めるすれっからしにはちょっと“原色”しすぎかも。
Summer RainSummer Rain
(1)は大瀧詠一作品を思い出させる曲、音、アレンジ。言葉遊びで綴られる歌詞の(2)は、いわゆるパンク・ロックっぽいブリット・ポップみたいな感じがする。ともにほんわか都会的な仕上がりで、一瞬の白昼夢であった。なお湯川トーベンがベースを弾いている。
手紙手紙
千葉テレビ『Let It Beat Japan』のテーマ・ソングの(2)や話題曲の(1)のリマスターを含む5曲入りミニ・アルバム。魂の底から温められるような優しさの残るサウンドと、ハスキーな声が魅力的。笹路正徳との共同プロデュース作品。
Lovely,Love MeLovely,Love Me
98年にデビューしたポップス・シンガーのニュー・シングル。活動休止中であるエル・アールの黒沢健一がプロデュースを担当しており(コーラスとして声も聴ける)、懐かしさを感じさせるポップスの世界を展開させている。中島の存在感のある声もいい。