1999年9月発売
穏やかなクラシックのオーケストラ調で始まったかと思うと、(2)でロカビリー風なリズムへ。そして(3)以降はミディアム・テンポなフォーク・ロックへと変化してゆく。爽やかで嫌みのない直球型の詞や、歌い方が、どことなく福山雅治に似ている。
『15人の怒れる男たち』に収まり切らなかったアコースティックなナンバーを中心に収録した、ザクっとした感触のポップ・サウンド満載のニュー・アルバム。ウルフ・トレッソンらいつものスウェーデン勢に加え、ベルトラン・ブルガラやカヒミ・カリィ参加。
99年8月に出た第1弾シングル同様、活動休止中のエル・アールの黒沢健一プロデュース作品。くせのないヴォーカルだが妙に心に残り、サウンドも自然だが実はありふれていない。黒沢のコーラス・ワークも絶妙で、ポップスとして完成している。
かの香織のセルフ・ユニット、コキュウのセカンド・プロジェクト。表題曲を、女性ヴォーカル、ボーイ・ソプラノ2ヴァージョン、インストの4ヴァージョンで収録。クラシックを基調にした、穏やかで神聖なサウンドを演出する共同プロデュースは大庭良治。
※こちらのキャンペーンは終了致しました。 We Love namie amuroキャンペーン 開催中!! 対象の安室奈美恵作品(CD/DVD/Blu-ray)をご購入をお買い上げの方に「CDジャケットサイズステッカー」をプレゼント! 詳細はこちらから! いまいちフックが効いていないように思えたダラス・オースティン・プロデュース(1)だが、哀愁味のある曲調がひょっとすると 彼なりのJポップとのすりあわせなのかも。小室哲哉の手になるカップリング曲(2)のほうが、日本語が壊れて聴こえるのがおもしろい。
ベンチャーズのメンバーでもあったノーキーの、かつて発売されたヒット曲集と、寺内タケシとの『日米エレキ合戦』から選曲されたソロ・ベスト。お馴染みの名曲がシンプルなアレンジで続々登場。音質も向上しているので、モズライトの音色のファンなら必聴。
60年代に、フォークの女王として活躍、ボブ・ディランを広く紹介したり、市民運動にも深く関わったり、行動的な女性としても知られている人だが、透明感溢れる歌声には、天性の魅力がある人だ。彼女が、60年代に残した代表曲を中心に構成されたベスト盤。
日本では小林麻美のカヴァーもヒットした代表曲の(1)はリミックス。ハウス〜ダンス仕様になっているが、メロディが強力なだけに肌ざわりは大きな違いはない。音作りに幅のあるミュージシャンではないため、同じような曲続く。なかでは(16)が好仕上がり。
白人三人組のコーラス・グループとして、絶妙のハーモニーを聴かせてきたザ・レターメンの最近の音源によるベスト盤だ。山下達郎らに大きな影響を与えた往年の彼らを知るきっかけとなろう。映画主題歌〜有名ヒット曲をそのコーラス・ワークで聴かせる。