音楽むすび | 2000年11月22日発売

SAKUの声の魅力と歌唱力が最大限に発揮されたポップ・バラード。美しいストリングスとコーラス・ハーモニーが織りなすアコースティック・サウンドが、一段とその魅力を引き立てている。

渋谷Egg-manでのライヴでその実力は証明済み。新作は、哀愁漂う雰囲気のなかにも力強さを併せ持つ、人間のぬくもりが感じられるロック・ナンバーになった。

アコースティック・ギター一本で全国各地を駆け回る一大ツアー「アコギな二人旅だぜ!!」を凝縮したミニ・アルバム。ライヴで人気の高かったナンバーに加え、新曲も2曲追加収録している。

ネオアコ、音響ポップ・サウンドの元祖として名高い彼らの80年に録音されたただ1枚のアルバム。オリジナル収録曲を中心に、2種類のEP、アルバム発売以前のナンバーも加えた話題作だ。

アズテック・カメラ、ペイル・ファウンテンズほかの豪華なメンツが参加したアルバム。単なる季節商品とは明らかに違う、史上最強の“暗さ”を誇るクリスマス・アルバムは非常に興味深い。

2000年にデビューを果たしたばかりの初々しさながら、早くも初フル・アルバム。しっとりとしたバラードからノリノリのポップスまでを、個性的な“アナマキ”流のサウンドがあふれる。

いま要注目のブラザーズ、約1年半ぶりのアルバム・リリース。これまで生音にこだわってきた彼らだが、今作では打ち込みも取り入れて、一味違ったスパノヴァを見せつけている。

もはや恒例となった人気シリーズ《音楽畑》の17作目。則竹裕之ら豪華メンバーによるジャズ・フュージョン・テイストのサウンドには、ポップス路線だった前作とは一味違った面白さがある。