2000年2月発売
現代音楽に強い2人のピアニストとパーカッション奏者による演奏で、オーディオ・ファンにも評価が高かったもの。xrcdにより再リリース。
ジャンル
イングウェイ・マルムスティーンとともに様式美ギタリストの看板を担うティモ・トルキ率いる彼らの最新作は今までになくキャッチーな内容。ギターは脇役でヴォーカル曲に重点をおいたことによりコンパクトな構成となり、それが彼ら流のポップ色を生んだ。一皮むけた快作。
英グラック・メタル・バンドによるこれは6曲入りの最新シングル。ドロリとした圧迫感とウェットなメロディ・ライン、そしてノイジィなパワーが渾然一体化した音は彼らならでは。ミスフィッツ(3)など、カヴァーも含むが手がたく仕上げた感じだ。
74年リリースのP.F.M.、マンティコア第2弾アルバム。イタリア語盤『L'isola di niente』をもとに、デビュー作収録のタイトル・トラックを加えた構成だが、しっかりとコンセプトが打ち出され、前作のような寄せ集め的な感覚はない。まさしく最高傑作。★
デビュー曲(3)のアルバム・ミックスをはじめ、非常にユニークな楽曲が詰め込まれた1枚目。ベースとなるのは典型的な雑草ロックだが、三味線を取り入れたサウンドがほどよく独自色を出している。ソウル・フラワーに比べ“さりげない”大和魂がポップさの所以。
アトランティックと契約、セリーヌ・ディオンの世界ツアーへも参加するなど、ここ数年は地元にとどまらぬ活躍が目立つハワイのスーパー・スター、2年ぶりの新アルバム。その人柄がにじむかの温かな歌の数々に、聴いているだけでも心が洗われるよう。
アメリカの4人組によるデビュー作。カルトなヘヴィ・ロック・バンドとして知られるジ・オブゼストの元メンバーが結成しただけあり、とにかくひたすら重い。初期ブラック・サバスの影響を強く感じさせつつも、ノイジーなグルーヴを優先している点がミソ。
ドイツのブラインド・ガーディアンのシンガーとアメリカのアイスド・アースのギタリストが合体したプロジェクト作。どちらもドラマティックなパワー・メタルが得意なだけあり、ダークだが壮大なスケールのサウンドを構築。コーラス・ハーモニーもド派手!