2000年6月21日発売
モーツァルト:ピアノ協奏曲第26番・第23番モーツァルト:ピアノ協奏曲第26番・第23番
グルダとアーノンクールという2人の個性の強い演奏家がうまく融合・協調し、類い希なるスリリングなモーツァルトを聴かせてくれる。生き生きとして表情豊か、美しくもユニークな名演奏だ。
モーツァルト:フルートとハープのための協奏曲|クラリネット協奏曲モーツァルト:フルートとハープのための協奏曲|クラリネット協奏曲
ともに同一顔ぶれによる2度目の録音。録音が少し古い(1963年頃)ためか、バックのオーケストラの弦がいかにも荒い響きに聞こえるが(1)(2)とも定評のある名演。特に(1)ではLPでは拡散気味だったハープの音がしまり、いっそう華やかさを増している。
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲
作曲家自身による本作のピアノ協奏曲版をもとにクレーメルが創作したカデンツァによって、発売当時賛否両論を巻き起こした衝撃の一枚。シャープでスリリングな演奏で、この曲の聴き比べには欠かせない。