2000年7月26日発売
歌手生活50周年記念アルバム。ペギー葉山のヒット・ナンバー及びスタンダードな和洋楽曲『オリジナルソング』、『思い出のうた』に分けた2枚組。今回新録で井上陽水が2曲提供している。
フィンランド発、メロディック・デス・メタルの新星が待望の日本デビュー! 通算3作目の本作は起承転結がはっきりしたドラマティックな展開と疾走感あふれるアグレッシヴなサウンドが特徴。
9年ぶりの新作がいよいよリリース! メロディ指向の前作『BY INHERITANCE』と比べて原点回帰ともいえる本来の緊張感あふれるテクニカル・スラッシュ・メタルを展開している。
有名曲揃いのジム・ホールの名作。洗練されていて都会的で洒脱でリラックスしていて、そのくせどこかに哀愁の漂うCTIサウンドを代表する1枚だ。BGMとしてもジャス入門としても最適。
タレンタインのブルージーでとてもハッピーな演奏が楽しめる。そしてなによりこのアルバムを一層面白いものにしているのは、ミルト・ジャクソンをゲストに迎えたことだろう。MJQを離れたミルト・ジャクソンのなんと伸びやかなことか。
「テイク・ファイブ」のデスモンドの「テイク・テン」も名曲である。「禁じられた遊び」の二人のギタリスト、そしてデスモンドという流れ、デジョネットのドラム・サポートと聞かせどころタップリで、イージー・リスニング・ジャズの最高傑作の一つと云える。
ピアノレス・カルテットの軽い音調をいかして、優しさに満ちたデズモンドの淀みないフレージングが堪能できる。テーマの歌わせ方ひとつを取ってみてもニュアンスに富んでいて清らかで美しい。
天空を疾走する名テナー、ジョー・ファレルの最高傑作。硬質なロマンティシズムに彩られたストレート・アヘッドなプレイが魅力的だ。まだ新人だったチック・コリアの存在も見逃せない。
CTIサウンドの典型ともいえるアルバム。リリシズムあふれるソフト・タッチのプレイが展開される。楽器の音色を最大限に活かしたという点では出色、現在のヒーリング・サウンドとも共通する。
名アレンジャー、ドン・セベスキーが、CTIオールスター・オーケストラを相手に腕をふるった代表作、LP2枚組を2in1CD化したアルバム。名手ぞろいのカラフルな音づくりが楽しい。