2000年発売
1010
伝統的パワー・ポップ趣味を粘りけにクセのある独特の味付けで描き続けるシカゴ出身4人組の、10作目はいつもながらよく泣きほのぼのと弾んでいるが、ことに今回は感傷的なメロディがしかるべきところで強調された仕上がりに。淡泊ななかにも活々した色味がある。
桜の木の下桜の木の下
ほんわかとした雰囲気のジャケが印象的な1st『小さな丸い好日』から約1年。大ヒット・アーティストとなったaikoがお届けする2ndアルバムは、彼女ならではのポップ感が凝縮されている。⇒★aiko特集★をチェック!
39〜サンキュ39〜サンキュ
『39』と書いて“サンキュ”と読ませる下川みくにのファースト・アルバム。(9)以外の作詞作曲、プロデュースしているのは、広瀬香美。もはや、彼女に“元チェキ・メンバー”なんて肩書はいらないと思わせる、下川みくにの第一歩にふさわしい一枚。
Riyu's AlbumRiyu's Album
ポップスのこぢんまりとした愉快さと小ギレイさをそなえた、正真正銘フリー・スタイルのジャズ。かしこまった気分はまるでないので、セッション初心者の私でも、鼻歌で楽しめる。おニューの春物をはおって、なじみの散歩道を闊歩したい時のおともに。
You Are Blue,So Am IYou Are Blue,So Am I
今年4月のアルバム・リリースに向けて贈る先行シングルは、プロデューサーにシェリル・クロウやエルヴィス・コステロを手がけたミッチェル・フルームを迎えての超強力盤だ!
evolutionevolution
シングル(2)(9)(11)を含むセカンド・アルバム。作詞・曲はもちろん秋元康&後藤次利の歌謡曲コンビ。歌唱力は期待できないが、歌はあくまで1枚目路線。失恋ソングの(3)、応援歌風の(6)、ラップ調の(10)など、男臭さが全面に出ている。女性ヴォーカル・CAも(4)(11)で参加。