2002年12月4日発売
テレビ東京系アニメ『テニスの王子様』の新オープニング・テーマ。同一楽曲、同一歌詞による男性ヴォーカルと女性ヴォーカルの共作タイトルで、本作は男性アーティスト盤。
疾走感のある風のような楽曲だ。アクティヴな印象のなか、繊細で力強いヴォーカルが実にいきいきと光っている。ある種、J-POPの王道なのであるが、このキャッチー感が最大の強みかと思われる。TX系『テニスの王子様』のアープニング・テーマ曲。
ミネラルヴォイスとして話題の女性シンガーのセカンド・アルバム。クラシックを中心に黒人霊歌、映画音楽、ユーミンもカヴァーする、相変わらずの芸達者ぶり。透明感あふれる美声が心に染み渡る。有名曲をここまで歌い込んでしまう実力は、もはや名人級。★
ヘビィに跳ねるファンク・テイストなビートを中心としたサウンド・メイキングは明らかに新機軸だと思うが、バラエティに富んだ音楽性をさらりと歌いこなすヴォーカル・センスこそが、彼女の最大の武器。クセがなく、どんなサウンドにもきれいに映える声の魅力をあらためて認識させられる。
倉木麻衣や愛内里菜などに曲を提供しているソングライター、大野愛果の全曲英語詞によるセルフ・カヴァー・アルバムの第2弾。「The Frozen Sea」に倉木が、「Love is a thrill、shock、suspense」と「Close to your heart」に愛内がゲスト・ヴォーカルとして参加している。
『新世紀エヴァンゲリオン』の碇シンジ役でも知られ、2002年にデビュー10周年を迎えた声優、緒方恵美のベスト・アルバム。本人自らがセレクトした全60曲を4枚のCDに収めた豪華盤。
東京・三軒茶屋を拠点にする5人組(ヴォーカル二人)のファースト・アルバム。ハードコア/パンクとレゲエを基本に、モダン・グルーヴ、70'sハード・ロック、トランス/民俗音楽などいろいろやりたい気持ちはわかった。“スモーク系”の音のニュアンスは好き。