2002年12月発売
「イタリア歌曲を歌わせたらイタリア人以上!」ともいわれる松本美和子が、《近代イタリア歌曲集》第2弾をリリース。ピッツェッティの歌曲まで収めているところは、さすが。
シングル全曲集に他アーティストとのガチンコ音源中心裏ベストを加えたデビュー20周年記念ボックス。初出で大瀧詠一とのデュエット[3](1)も含まれるが、Kyon2の活躍に胸ときめかせたファンにはむしろシングル曲を純粋に集めた構成が涙モノ。全曲リマスタリング音源。
かのガンズ・アンド・ローゼズもカリスマと仰いだ北欧R&Rの復活作。この人たちの音楽はR&Rとパンクを基本にギミックなしの直球型。その点では当たり外れというよりは意気込み次第。で実際、相当の入魂ぶり。万年悪ガキの夢よ再びって感じだ。
カラオケ・ファンからも愛聴されている、長保有紀のベスト・アルバム。2002年11月リリースのシングル「相生春秋」をリード曲に、代表曲を網羅した全16曲を収録している。
60〜70年代のフレンチ・ポップスの名曲を集めたコンピレーション・アルバム。「シェルブールの雨傘」や「男と女」など、スクリーン・ミュージックの定番も数多い。
イタリア生まれのベルギー育ち。往時の仏ポップス界を代表するシンガー・ソングライターの2枚組ベストで、特に60年代における彼の歌には先鋭的とでも言えるキレがあった。必ずしも当時の様子を伝えるオリジナル音源ではないが、質の高さは保たれている。
静かなブームを呼んでいるハワイアン・ミュージックの名曲を収録した2枚組コンピレーション。収録アーティストはケアリイ・レイシェル、ロビ・カハカラウほか。
「有楽町で逢いましょう」などで知られる、昭和の歌謡史を代表する作曲家、吉田正の楽曲を、指揮者・大沢可直がオーケストラ作品に編曲。大衆に愛されてきた“吉田メロディー”の素晴らしさを再確認。
ニュージャージー出身の5人組プログレ・メタル・バンドの通算6作目。ヘヴィなサウンドで圧しまくりつつも、クラシカルなフレーズやテクニカルなアンサンブルなどで常にドラマ性を喚起し、壮大なオーケストレーションを導入した組曲形式の大作も収める。