2002年2月25日発売
Wind WhispersWind Whispers
日本のラテン・ジャズ・フュージョンの夜明けを告げる重要作品。その分野を率いる第一人者が結成したグループのデビュー作はカラフルでダイナミック。79年の録音とは思えないほど今も新鮮。メンバーには今も第一線で活躍する人気プレイヤーがずらり。
SonSon
フュージョン時代に日本を代表するラテン・バンドとして君臨したのがウィシングだ。この作品は、彼らが絶頂期にティト・プエンテを迎えて吹き込んだもの。全曲を松岡のオリジナルで固めた演奏には、ラテン特有の陽気さと哀愁がこもっている。
ホワット・ドゥ・プリティ・ガールズ・ドゥホワット・ドゥ・プリティ・ガールズ・ドゥ
ポーグス「ニューヨークの夢」での名唱で知られる歌手がBBCに残した音源を編集。ネオアコにすり寄った曲には根っからポップ歌手だった素地がうかがえるが、本領は「ニュー・イングランド」のような諧謔味をたたえた作品のほう。