2002年5月22日発売
神戸出身の女性ヴォーカリスト、ASAのデビュー作。同時にJ-POPのカヴァー・アルバムもリリースしてますが、こちらはキューバ録音のラテン・ポップス。作詞、作曲は本人。キューバに魅了され、現地でアルバムを作ってしまった本人のキャラクターが伝わる。
神戸出身の女性シンガーの、セカンド・アルバム。前作がキューバ録音だったのに対し、本作は日本録音のJ-POPカヴァー集となっている。ボッサやアフロ・キューバン、ラテンのリズムによるアコースティックな演奏で、名曲たちに新たな表情を与えている。
2001年にバーナード・バトラーとコラボレート・シングルを出したりしていたが、新作が待たれていたエドウィン。約5年ぶりにアルバムが登場。ポップの巨匠による安心して聴ける作品。
弾厚作といえば、ご存じ加山雄三の作曲家としての名前。彼が父上原謙のために12年もの歳月を費やして書き上げたピアノ・コンチェルト。加山が少年期にチャイコフスキーやラフマニノフから大きな影響を受け、その叙情性を大切に温めている。そんな作品だ。
“永遠の若大将”加山雄三の初期オリジナル・アルバム群が、待望の再発。本作は、92年の『24時間テレビ』のテーマ・ソングとして誕生した大ヒット・シングル「サライ」を含むスケール感のある作品。
“永遠の若大将”加山雄三の初期オリジナル・アルバム群が、待望の再発。本作は、81年発売の「若大将グラフィティ」の中から、未レコード化作品を含む加山のヴォーカル・ナンバーだけを選曲した1枚。
“永遠の若大将”加山雄三の傑作群を最良の音質で残すため、ビートルズで有名なロンドンのアビー・ロード・スタジオにてリマスタリング。全シングル楽曲が素晴らしい音質とともに楽しめる5枚組。
安直な80年代ブームに警鐘を鳴らすロマンポルシェ。選曲のニューウェイヴものオムニバス。ニューウェイヴの大きなファクターだった「うさん臭さ」を理解した上での、この選曲(ロマンポルシェ。も相当うさん臭いですが……)。もちろん、解説もオモロイです。
疾走するギターと、囁くように響きわたるヴォーカルがジャケに表現された、淡い金属質の光を感じさせる日米混合バンド。さながら“インダストリアル・ブライト・ロック”とでも言えるだろうか。反逆するはずの“冷たいあたたかさ”に満ちた傑作。今後に期待だ。★
一体どうコメントしたらよいのでしょう。めちゃくちゃ語に聴こえてしまう韓国語も、やけにイキのいいビートに乗りすんなり吸収。いいのかなぁ〜、なんて疑念を吹き飛ばすほど体においしい。2002年ワールドカップにあわせ、元祖日韓共催の迷盤が再発!
発売元
キングレコード株式会社鈴木雅明の卓越した解釈と鈴木秀美のチェロが低音を支える緻密な合奏で世界的評価の高いB・C・J。194番では暖かく喜びに満ちた合唱と野々下由香里の澄んだ歌声に心を惹かれる。119番の祝祭的で輝かしい響きも見事だ。金管楽器の頑張りに拍手を送りたい。★
じわり沸々と熱さがこみ上げるフランクのピアノ曲に対し、重心を低くしてマッシヴに迫るのではなく、響きを澄明に保って細やかな情趣陰影のかたちを浮かび上がらせた聴き入るに足る逸品。作品18のプレリュードとフーガの、沁みわたる抒情がたまらない。