2002年7月10日発売
STARTING POINTSTARTING POINT
生ギター奏者、押尾コータローのメジャー・デビュー作。ラテン感覚のパワフルな演奏で、グイグイと押していく快感と微妙に哀感が漂うあたりが魅力となっている。坂本龍一やアントン・カラスのカヴァー曲をアクセントにした構成といい、聴き手を飽きさせない。
虎の穴虎の穴
懐かしのアニソンからモモエちゃんまで、昭和歌謡曲のおいしいとこを集めたカヴァー集。もともとGSチックな匂いがある三人なだけに、カラフルで活きのよい、愛すべき一枚になっている。が、いきおいのあるバンドなだけに、なぜカヴァー集に走るのかと疑問。