2003年10月発売
2002年、約10年ぶりに復活した米産ハード・ロック・バンドの英フェス出演時の模様を収めるライヴ作。ジャーニー人脈から出てきただけあって、メロディアスな楽曲を揃えており、92年のデビュー作収録曲を中心にプレイ。スタジオ録音3曲がボーナス追加。
北欧の技巧派プログレッシヴ・ハード・バンドの2003年2月の来日公演を収録したライヴ盤。速弾きギターと流麗なキーボードの応酬はライヴとは思えぬほどの完璧さを誇り、会場のボルテージの上がり具合とともにスリリング。臨場感に圧倒される一枚。
イタリア人メンバーを含む英国産メタル・バンドのセカンド。80年代的なシンセ・サウンドを大胆にフィーチャーし、ハード・ポップ風も収めつつ、陽性のメロディが疾走するパワー・メタル・チューンもしっかり収録。フォロワーに甘んじない姿勢はお見事!★
サバスもバックストリート・ボーイズもビートルズもダフト・パンクもニルヴァーナも、粗く作られたハードコア・パンク/スラッシュ・サウンドでやったカヴァーだらけのCD。心を込めるというよりは好きな曲だからやっただけという、やんちゃな潔さはある。
5周年を迎え、精力的な2003年を送るゆず。早くもリリースされる新作は両A面シングル。本人出演のグリコ・ポッキーCM曲「歩行者優先」と、路上時代の隠れた名曲「濃」をカップリング。
3ヵ月連続リリースの第3弾。(1)は、激しいギター・サウンドが、彼女のアニメ声と非常に相性が良く楽曲のエール色を引き立てている。(2)は3枚で完結する“りょーこ的組曲”らしいが、今回はスカ・ポップ。最後に、弁当にありがちなオチが用意されています。
魅惑のロー・ヴォイス声優こと速見獎の、2003年のアルバム。もちろん歌の方でも、低音を活かしたムードあふれる歌声を全編で披露。しかもメロウな陶酔感を持ったラブ・ソングを中心に据えているぶん、ひとたびその世界へ迷い込んだが最後、女性なら心とろけてしまうに違いない。
ベルギーのピアニストによる知的な響きのトリオ作品。アメリカのジャズとは違って、どこか醒めたようなタッチが新鮮に響く。アップ・テンポで演奏される(3)でも、淡々とピアノを弾く風情に変わりはない。そこがこのピアニストの持ち味であり好ましい点だ。